「漫画『妻の友達を抱いたけど僕は妻を愛してる』の、最終回(結末)までのネタバレ&レビュー」
をご紹介していきたいと思います!
「話のおさらいをしたい」
「これまでの話の流れを簡潔に知りたい」
という方はぜひご覧ください。
登場人物紹介
夏野ヒナタ(28):夫
夏野ユリ (29):妻
安根モネ (29):妻の友達
①誰よりも幸せにしてみせる!と誓った矢先に…?
※「1話~11話」辺りまで
男友達の間で憧れの的だった女せい、ユリと結婚したヒナタ。
式を来週に控えたヒナタは、集まった男友達に祝福されていました。
「絶対泣かすなよ」
とエールを送る男友達に、
「泣かすわけないだろ!誰よりも幸せにしてみせる!」
と、笑顔で答えるヒナタ。
ーーーーーー
しかしそんな祝いの席の翌朝、ヒナタが目を覚ますと隣には見知らぬ女せいが寝ています。
場所はどうやらホテルのようですが、ヒナタは昨晩酔っていたせいか女せいが誰なのか昨晩なにがあったのか全く思い出せません。
青くなるヒナタ。
『何も覚えていないけれど、このことが妻にバレたらヤバい』と思ったヒナタは、目を覚ました女せいに、
「すいません!俺何も覚えてなくて…!」
とまずは詫び、
「今回の件はなかったことにしてもらえませんか?
身勝手だとはわかってるんですけど…。俺、籍入れたばかりの大事な妻がいて…」
と必タヒに頼み込みます。
すると、
「そんな大事な人がいるのに私とこんなところにいるんだ!
本当は大事じゃないんじゃない?」
と、女せいはケラケラと笑いながらからかってきます。
ヒナタはムッとしながらも、とりあえず大急ぎで身支度を整えて女せいを置いてホテルを出ます。
トボトボと家路につくヒナタ。
『ユリに合わせる顔がない』と落ち込みながらヒナタが玄関のドアを開けると、そんなヒナタに待っていたのは、
「ビッグニュース!」
と、嬉しそうに妊 娠したことを告げるユリの存在でした。
『このタイミングで!?』
とヒナタは若干顔を引きつらせますが何とかごまかし、
「…結婚式大丈夫?…体調とか」
とユリを気遣います。
ユリは、
「大丈夫だよ!一週間前だもん、今更キャンセルできないし!」
とニコニコと答え、結婚式は予定通り行われることになります。
②あの時の女は妻の友達だった!
※「12話~29話」辺りまで
結婚式前日。
この日ヒナタは、式場でユリの友達を何人か紹介されていました。
その中には、あの日ホテルを共にした女せいも混ざっていました。
『ユリの友達だったのか…!?』
と驚愕するヒナタ。
“安根モネ”と名乗るその女せいは、
「…また会っちゃったね」
とユリが見ていない隙にヒナタに馴れ馴れしく話しかけ、キ スをしてきます。
ヒナタはそんなモネを拒否しつつ、ユリにバレやしないかとヒヤヒヤします。
自分たち夫婦を破綻させようとしているのか、ただ単に面白半分にからかっているのか、ヒナタはモネの思惑が今ひとつわからず困惑します。
ーーーーーー
結婚式当日。
結局モネのことが気になって、前日一睡もできなかったヒナタ。
新婦友人として、当然式にも参加するモネ。
ヒナタは式の最中にモネが何かしてくるのではとハラハラします。
そして、そんなヒナタの不安は的中してしまいます。
式の最中によったふりをして飲み物をヒナタのタキシードにぶっかけたり、ユリのドレスの裾を踏んだり、何かと大きな声で騒いで雰囲気をぶち壊したりと、やりたい放題のモネ。
そんなモネの行動に、2人はぐったりとしてしまいます。
一生に一度の結婚式を台無しにされた2人。
しかし、ユリは式のあとに、
「あの子のこと嫌いにならないで…。
昔からずっと一緒なの、大事な子だから…」
と申し訳なさそうにヒナタに話し、幼なじみであるモネを庇います。
ユリにとって、モネはそれくらい大切な存在なのでした。
③モネが赤ん坊を連れて隣に!?
※「30話~41話」辺りまで
斯くしてバタバタとした結婚式は終わり、日常が戻ってきた2人。
2人は式のあとに子供も授かり、忙しい毎日を過ごしていました。
式の日以降モネからの接触もなく、ホッとむねをなで下ろすヒナタ。
しかし安堵したのも束の間、ある日2人の住んでいるマンションの隣の部屋にモネが引っ越してきます。
「お隣に引っ越してきました!」
と笑顔で訪問してきたモネの腕には、ヒナタの子供と同じくらいの年齢の赤ちゃんが抱かれています。
「モネ!隣に引っ越し!?…っていうか赤ちゃん!?」
とユリが驚く中、モネは、
「結婚はしてないんだけどね、シングルマザーなの」
とニコニコと話します。
「この子のパパはすぐどっか行っちゃってさー。
…どこ行っちゃったんだろうねー」
と含みを持たせたような言い方で、チラッとヒナタの方を見やるモネ。
ヒナタは、
『…まさか!?俺の子!?』
と青くなります。
モネは、
「やっぱり子育てってひとりじゃ大変で、助け合える人が必要だなって!
ほら、うちら小さい頃から一緒でしょ?
だから子育てもお互い協力しながらできたらなって!」
とユリに話します。
『冗談じゃない…!』と顔をひきつらせるヒナタを余所に、意外にもユリは、
「たしかに、いいかも!」
とモネの提案に乗り気になります。
母親2人で嬉々として話が進んでいく中、ひとり焦るヒナタ。
そんなヒナタに、ユリが席を外した瞬間を見計らってモネが話しかけてきます。
「…もしかして、あの時の子供かもって思ってる?」
と。
そして無慈悲にも、
「あなたの子供でーす!
…責任取ってくれるよね?」
と、子供の父親はヒナタだと伝えてくるモネ。
モネは、
「あなたは父親としてこの子を見守る義務がある。
…でも認知はしなくていい。
私はこの子も大事だけどユリも大事だから、ユリを悲しませたくない。
私たちはずっと、『近く』にいられればそれでいいから」
と言い、
「あなたはこれから二つの家庭のパパとして過ごすの」
と、笑顔でとんでもない宣言をします。
④二つの家庭のパパになったヒナタ
※「42話~最新話」辺りまで
斯くして、二つの家庭のパパになるという地獄の二重生活が始まったヒナタ。
モネはいつの間にかヒナタのLI○Eのアカウントも入手しており、ことあるごとにヒナタを自分の家へと呼び出します。
ユリにバレるとマズいし、何よりもモネとこれ以上関わり合いたくないヒナタは何かと理由を付けて断りますが、
『パパなんだから早く来て』
と言われてしまうと断ることができず、渋々モネの家へと出向きます。
↑今ココ(49話 2023.9.29更新)
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レビュー・感想
※このあらすじは、1話まで読んだ時点で書いています。
ドロドロ感MAXなタイトルですね。笑
始まったばかりなので、せっかくなのでこの先の展開を予想したいと思います。
妻の友達と関係をもった夫
↓
妻にバレる
↓
1回だけならとなんやかんや許す妻
↓
優柔不断で断ることができず、その後も何度も妻の友達と関係する夫
↓
友達と夫の関係がまだ続いていることに気付き、「私に魅力がないのがいけないの!?私が全部悪いの!?」と悶々と悩み続ける妻
↓
まだ関係が続いていることが妻にバレていることに気付く夫。しかし「愛してるのは妻だけ!」とかのたまう(身体と心は別的な)
↓
「意味が分からない!」と妻発狂
↓
女友達に子供ができる
↓
「女友達と私どっちを選ぶのよ!」な修羅場
↓
妻を選ぶ
↓
しかし妻はもう夫を愛せない
↓
離婚
になるのではないかと、勝手に予想します。
さぁて、どれくらい当たっているでしょうか?笑
「宝くじで3億円当たりました」の時の予想は見事に大ハズレだったからなぁ…。(「宝くじで3億円当たりました」の時の予想は、こちらの記事のレビューから見られます)
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