「漫画『人の価値はモテ度で決まる!?』の、最終回(結末)までのあらすじ&レビュー」
をご紹介していきたいと思います!
「長くなってきたので今までのおさらいをしたい」
「これまでの話の流れを簡潔に知りたい」
という方はぜひご覧ください。
- 登場人物紹介
- ①就職先で同級生と再会する鳩山
- ②正反対の2人
- ③オフィスのマドンナでいられなくなったまみ
- ④まみの学生時代の写真が流出した!?
- ⑤もっと綺麗にならなきゃ…!暴走するまみ
- レビュー・感想
登場人物紹介
鳩山(25):非モテ、サバサバ
羽流鷲 まみ(25):美人、モテる
①就職先で同級生と再会する鳩山
※「1話~3話」辺りまで
大学院を卒業し、就職が決まった鳩山。
そんな鳩山は、就職先で中学時代の同級生と再会します。
羽流鷲(うるわし) まみというその同級生は、鳩山の顔を見るなりギョッとして、
「…鳩山さん、私のこと覚えてる?」
とどこか青ざめながら聞いてきますが、正直まみのことを名前以外あまり覚えていなかった鳩山は申し訳なさそうにその旨を伝えます。
するとどこか安堵した様子のまみ。
鳩山はそんなまみの様子が少し気になりますが、特に詮索はしないでおきます。
②正反対の2人
※「4話~13話」辺りまで
美人でモテるまみと、ぽっちゃりとしていてあまりモテない鳩山。
見た目もせい格も正反対の2人でしたが、同い年ということもあり2人はよく一緒に過ごしていました。
しかし、美人だけれどあまりせい格がよくないまみ。
鳩山に、素でモテる自慢をしたりモテるマウントをとってきたりします。
そんなまみに鳩山は若干辟易しますが、鳩山は特に自分がモテないことを気にしてはいませんでしたし、またまみのことをモテて羨ましいとも思っていなかったため、まみのせい格にへこたれることもなく2人はそれなりにうまくやっていました。
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③オフィスのマドンナでいられなくなったまみ
※「14話~35話」辺りまで
「人の価値はモテ度によって決まる!だからモテる私には価値があるのよ!」
と普段から豪語するまみ。
そんなまみはオフィスでもモテモテで、鳩山とまみが所属する課のマドンナ的存在でした。
しかしある日人事異動で、鳩山とまみの課に他の部署から女せい社員が2人やってきます。
異動してきた女せい社員は2人とも可愛く、課の男せいたちは色めき立ちます。
それが面白くないまみ。
今までのマドンナ的立場が揺らいでしまったまみは何とか課の男せいたちの視線を元に戻すためにその日からよりいっそう男せいたちに媚び始めますが、まみの必タヒさに引いてしまったのか男せいたちは余計に離れていってしまいます。
ついには自分を安売りするようなことまで始めたまみ。
そんなまみの行動に鳩山は心配して声をかけますが、まみは全く聞く耳を持ちません。
ちなみに人事異動してきた女せい社員2人も何かとまみに気を使って声をかけますが、まみはそんな2人の親切も感じ悪くはねのけてしまいます。
自分の歪んだ価値観で周りと衝突するまみに、鳩山はある日意を決して少しきつめに注意をします。
しかし激昂したまみに、
「説教たれんな!」
と、鳩山は水をかけられてしまいます。
鳩山に水をかけて、そのまま走り去ってしまうまみ。
残された鳩山は、
「…少し嫌な言い方をし過ぎたかもしれない」
とかけられた水を拭きながら反省をしますが、この一件以来鳩山とまみはギクシャクしてしまい、お互いに業務連絡以外の言葉をほとんど交わさなくなってしまいます。
④まみの学生時代の写真が流出した!?
※「36話~42話」辺りまで
そんなある日、鳩山が家で寛いでいるとまみから電話がかかってきます。
電話に出るなり、
「あんたでしょ!?私の昔の写真ばら撒いたの!」
と、怒鳴り散らすまみ。
何のことかわからない鳩山が事情を聞くと、
「私の卒アルの写真が、スマホで社内の男たちに出回ってる!」
とまみは言います。
「同じ中学のあんたしかありえない!この間の腹いせのつもり!?」
と怒鳴るまみに、鳩山は「ばら撒いたのは自分ではない」と冷静に否定しますが怒り狂うまみは信じません。
そんなまみに、
「そもそも何でそんなに卒アルの写真見られるの嫌なの?」
と鳩山が当然の疑問を口にすると、
「そんなの顔が変わってるからに決まってるでしょ!」
とまみはなりふり構わず怒鳴ります。
しかし、学生時代のまみの顔を覚えていない鳩山はイマイチピンときません。
そんな鳩山に、
「あーもう!これ!自分で撮ったんだから見覚えあるでしょ!?」
と、まみは怒りながらばら撒かれた写真を鳩山に送ります。
写真には、今のまみとは違って垢抜けない純朴そうな女の子が写っていました。
どうやらまみは、大人になってから整形をして今の美貌を手に入れていたようです。
しかし写真を見た鳩山は、
「え?確かに今のまみちゃんとは雰囲気違うけど、純朴そうで可愛いと思うよ」
と、素直な感想を口にします。
鳩山の言葉に、
「ふざっけんじゃないわよ!どう見たってドフ”スじゃん!」
と尚も怒り狂うまみでしたが、鳩山の態度で写真をばら撒いたのは鳩山ではないと察したのか幾分冷静になります。
「本当にハトじゃないの…?」
と聞くまみに、鳩山は、
「写真貰った人に誰から貰ったか聞いてたどっていけば最初の人にたどり着くんじゃない?私が聞いて回ろうか?」
とまみに親切心で提案しますが、まみはこの提案を即効拒否。
「今はまだ同姓同名の別人だと思われてるけど、そんなことしたら怪しまれる!」
と慌てます。
そしてまた、
「やっぱりばら撒いたのあんたでしょ!?まみばっかりモテるから羨ましかったんでしょ!?」
と、再び鳩山を疑い出します。
キリがないと感じた鳩山は、
「とにかく私じゃないからね、おやすみ!」
と、一方的に電話を切ってしまいます。
⑤もっと綺麗にならなきゃ…!暴走するまみ
※「43話~最新話」辺りまで
電話を切られたまみはまだ怒り冷めやらぬ感じで悪態を付きますが、ふと鏡を見た時に自分の顔にシミがあるのを発見します。
「レーザーの予約しなきゃ…」
と、気が抜けたように呟くまみ。
そしてまみはハッとしたように、
「もっと綺麗になればいいのよ…。
他の追随を許さないくらいに…。
昔の写真が広まっても、それが私だと絶対に思わないくらいに」
と考え、更なる整形を決意します。
↑今ココ(43話 2023.5.28更新)
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レビュー・感想
まだ最終話までいっていませんが、ここまでの感想を書いておきたいと思います(41話辺りまで読んだ)
「モテる女がモテない女にマウントを取る話で、さぞかしフラストレーションが溜まるのでは?」
と読む前はドキドキしていた本作ですが、読んでみたら意外にも主人公の鳩山ことハトちゃんが結構いい性格をしているため(笑)全然フラストレーションが溜まらずに読めてとても良かったです!
モテるけれどせい格の悪いまみに、
「まみちゃん親に愛されなくって育ったとか?実は可哀想な生い立ちだったりする…?」(11話)
「私はモテ度=自分の価値とは思わないし、なんか寂しい価値観…」(11話)
「まみちゃんの価値観を私にまで押し付けないで欲しい」(22話)
「みんながみんなまみちゃんみたいに男せいを振り向かせることばっかり考えてるわけじゃないんだよ」(31話)
「まみちゃんのこと羨ましいなんて一回も思った事ない」(41話)
などとズバズバ言ってしまうハトちゃん。
読者がまみに言って欲しいと思っていることをそのままズバリ言ってくれるので、爽快感すら感じます。
厭味ではなく素で言っているところがまたポイント高いのですよね。
本当、いいせい格しています。笑
またまみもまみで確かにせい格は悪いのですが、私はそんなに不快には感じませんでした。
…なんでしょうね?
ハトちゃんとのやり取りがコントみたいになっているからでしょうかね?
もしくは、美人な割には少しせい格が子どもっぽいからでしょうかね?
ちょっと可愛いなとすら感じる場面もあったりして、あのせい格の割には憎めないキャラになってるなと思いました。
ちなみにイラスト的には、26話4コマ目の頬杖をついたまみが一番好きです。
美人さん!
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さて、この先お話はどうなっていくのでしょう?
まみは改心するのか?
…しない気もしますが。笑
この先の展開が楽しみです!
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