「漫画『アンティークドールの面の下』の、最終回(結末)までのネタバレ&レビュー」
をご紹介していきたいと思います!
「話のおさらいをしたい」
「これまでの話の流れを簡潔に知りたい」
という方はぜひご覧ください。
あらすじ・レビューにネタバレを含みます。
セリフは省略しているため一語一句同じではありません。
ご了承ください。
- 登場人物紹介
- ①杏ちゃんは優しいから何でもくれるよね?
- ②サイコパスな妻に囚われた夫
- ③宇美が浮気している…?
- ④同窓会に行く宇美にドン引く空
- ⑤あなたを憎まなかった日はないわ
- ⑥私なんでこんな男に執着してたんだろ…?
- ⑦杏ちゃん助けて…!
- ⑧宇美助けて…!
- ⑨アンティークドールの面の下
- レビュー・感想
登場人物紹介
最初に、主な「登場人物」を紹介しておきます。
星野 宇美(28):おっとり系美人。サイコ
志門 杏 (28):クール系美人。優しい
星野 空 (28):イケメン。優柔不断
①杏ちゃんは優しいから何でもくれるよね?
※「1話~40話」辺りまで
夫と一緒に小さな洋食屋を営んでいる、28歳の星野 宇美(うみ)。
おっとり系の美人で人当たりも良く客からの人気も高い宇美でしたが、そんな宇美にはある裏の顔がありました。
それは『他人の持っている物が何でも欲しくなり、それを得るためには手段を選ばない』という困ったせい格をしていることでした。
事実、今の夫も友達から奪い取った宇美。
宇美の夫の空(そら)は元々は杏(あん)という宇美の友達の婚約者だったのですが、イケメンの空がどうしても欲しくなった宇美は杏から奪い取ってしまったのです。
杏も宇美に負けず劣らずの美人でせい格も良かったのですが、優柔不断なところがある空は宇美の誘惑にまんまと引っかかり崩落。
あれよあれよと言う間に宇美の手中に落とされてしまったのです。
婚約者を奪われた杏は、
「友達だと思っていた宇美がまさかこんなことをするなんて…!」
と泣いてショックを受けますが、これに対して宇美は、
「…杏ちゃんは優しいから何でも私に譲ってくれるでしょ?」
と笑顔で言い放ちます。
どうやら嫌味などではなく本気でそう思っている様子の宇美。
宇美は罪悪感など欠片も感じず、他人から大事な物を奪えるサイコパスだったのです。
②サイコパスな妻に囚われた夫
※「41話~42話」辺りまで
サイコパスな宇美に言い寄られ、しかも、
「…妊娠したかも」
と言われたことで、あれよあれよと言う間に宇美と結婚する羽目になった空。
空は婚約者を裏切ったということで周りからの評判も地に落ち、友達も家族も仕事もすべて失います。
周りから総スカンを喰らい落ち込む空でしたが、何よりも堪えたのは大好きだった杏から、
「近寄らないで!もうあなたを信じられない!」
と泣きながら拒絶されて婚約を破棄されたことでした。
自業自得とはいえ、
『何で俺は大好きだった杏じゃなくこんな女と…!』
と、空はことあるごとに自分の人生を嘆きます。
しかし、何でも何もすべては己の優柔不断が招いた結果。
それを空もちゃんとわかっていて、
『…俺は昔からそうだ、自己主張できなくて、いつも流されるまま生きてきて。
杏と付き合ってからは嫌われないようにいろいろ頑張ってたけど。
それでもやっぱり最終的には宇美に流されて、こんなことに…』
と、自身の甘さを悔やみます。
結局宇美の妊娠は嘘で子供はできていませんでしたが、空は、
『もうどうにでもなれ…!』
というやけっぱちな気持ちで、未だに宇美との結婚生活を続けているのでした。
③宇美が浮気している…?
※「43話~55話」辺りまで
宇美と空が結婚してなんやかんや5年の月日が経ったある日、宇美たちの洋食屋に杏がやってきます。
「久しぶりね」
と笑う杏に、
「えー!杏ちゃん!久しぶりだね!食べに来てくれたんだ!嬉しい!」
と子供のように無邪気にはしゃぐ宇美と、
『杏ちゃん!?…え?これどういう状況??』
と困惑する空。
そんな困惑する空に杏は、
「…宇美、浮気してるわよ」
と、宇美が側から離れた隙にこっそりと空に教えます。
「この前久しぶりに大学の同窓会したんだけど、そこで聞いたのよ。
宇美を平日のホテル街でよく見るって、相手は若い人からおじさんまでいろいろだって」
と話す杏に、情報がまったく追いつかない空は、
「…え?…確かによく平日遊びに行ってるけど、いや、まさか」
と狼狽えます。
「とにかく、何かわかったら連絡するから」
と杏は名刺を渡し、その後普通に食事をして帰ります。
杏が帰ったあと、空は杏に言われた言葉について考えます。
『宇美…浮気してるのか?あんなに普段から俺のこと好き好き言ってるのに?
というか俺も結婚から5年経って最近ようやく宇美に情が湧いてきて、このままいけばそのうち宇美のこと本当に愛せるようになるかもしれないと思い始めていたのに…。
というか杏ちゃんはなんであんなこと俺に言いに来たんだ?…まさかまだ俺のことが好きなのか!?』
とグルグルと思考がまとまらない空。
そんな悩む空を余所に、後日宇美は、
「杏ちゃんに誘われたから!」
と、杏が働いているエステ店にニコニコと出掛けていきます。
そんな宇美を見て、
『やっぱりこいつは普通じゃない…』
と引きつつも、
『杏ちゃん、宇美を自分の職場に誘うなんて何か考えがあるのかな?
…というか、やっぱり杏ちゃんはまだ俺のことが好きなのかもしれない!
それで俺のことを取り戻すために、宇美を排除しようと何かしてくれるのかもしれない!』
と、空はお気楽なことを考えていました。
自分に都合のいい妄想に囚われた空は、とりあえず杏の出方を見守ることにします。
ーーーーーー
宇美が出掛けてから数時間後、空のスマホに杏からメッセージが入ります。
そこには宇美が大勢の男たちとやり取りしているメッセージアプリのスクショが貼られていました。
どうやらエステ中に宇美を眠らせ、その間に宇美のスマホを奪って中を確認した模様の杏。
そんな杏から宇美の決定的な浮気の証拠を見せられ、空は愕然とします。
『宇美、やっぱり浮気してたんだ…』
と項垂れながらも、
『…でも俺には杏ちゃんがいる!
そうだ!宇美の浮気の証拠を掴んで離婚して、もう一度杏ちゃんにプロポーズをしよう!』
と空は秒で宇美への情を断ち切り、再び杏へと想いを移すのでした。
『そうと決まれば早速!』
と、空は宇美の浮気の証拠を確実に掴むために探偵事務所に出向きます。
探偵事務所に行き、宇美の浮気調査を依頼する空。
調査費用はなかなかに高額でしたが、
『あとから宇美や男たちから慰謝料がもらえるんだし…問題ないだろう!』
と安易に空は考え、高額な調査費用を払います。
④同窓会に行く宇美にドン引く空
※「56話~58話」辺りまで
浮気調査を依頼した数日後、空は、
「大学の同窓会へ行ってくる!」
と宇美から言われます。
空と宇美と杏は大学で知り合ったため、大学の同級生といえば、
『空が元々は杏と付き合っていたこと』
『空が杏と婚約しているにも関わらず宇美にちょっかいを出されて靡き、結局杏との婚約は破棄になったこと』
『最終的に空と宇美が結婚することになったこと』
をすべて知っている人たちでした。
そのため、
「そんなやつらの前に顔を出したらいい笑い者だぞ!どの面下げて行くんだ!?
俺までいろいろ言われて恥かくじゃないか!」
と空は慌てて止めますが、
「はぁ?みんなもう大人だしきっと気にしてないよ」
と宇美は何でもないことのように言い、お洒落をして同窓会へと行ってしまいます。
そんな宇美に、
『もうこいつ本当に理解できない…早く離婚したい…』
と、空はドン引きます。
一刻も早く離婚したくなった空は、とりあえず宇美から離れるためにこの家を出ようと荷造りを始めます。
⑤あなたを憎まなかった日はないわ
※「59話~68話」辺りまで
同窓会会場になっている居酒屋へと出向いた宇美。
そんな宇美に大学の同級生たちは、
「宇美!?…いやいや何でいるの!?誰も呼んでないでしょ?」
と顔を引きつらせます。
しかし宇美は、
「杏ちゃんが誘ってくれたんだもん。来て何が悪いのよ」
と、笑顔で言い返します。
どうやら宇美に同窓会の声がけをしたのは杏だったようです。
宇美は、
「杏ちゃん自身はとっくに吹っ切れてるんだよ。ごちゃごちゃ言ってるのは周りだけ。
ね!だからまた前みたいにみんなで仲良くしよ!
杏ちゃんも昔みたいに私と仲良くしたいんだよね!?
だからうちの店にも来てくれたし、自分のエステ店にも呼んでくれたんでしょ?」
と悪気のない顔で続けます。
しかしそんな宇美に、
「…そんな訳ないでしょ」
と、今までニコニコしていた杏は急に憎しみの籠もったような低い声を出します。
「え?」
と宇美がキョトンとしていると、
「私はあんたと仲良くなる振りをして浮気の証拠を掴んでやろうと思っただけ。
その証拠を空に見せてあなたたち夫婦を別れさせようとしただけ。
…まぁもう証拠は揃ったから仲良くする必要もなくなったけど」
と言いながら、杏はスマホに入っている宇美が浮気をしている写真を見せつけます。
「え!?何その写真!?」
と狼狽える宇美に、
「この写真は、空が探偵事務所に依頼して集めてもらった写真。
…宇美、私はね、この5年間、毎日、あなたを憎まなかった日はないわ」
と、杏は据わった目で静かに告げます。
杏と空が自分の知らないところでやり取りをしていたこと、杏が未だに自分を恨み続けていることを知った宇美は、
「…は!?マジで何なの!?
あんたまさか私から空を奪い返すつもり!?絶ッッッ対に別れないからね!こっちは既婚者なんだから、手ェ出したら慰謝料1億払わせてやるから!」
と、本しょうを出して杏を威嚇します。
そんな宇美に杏はシレっとした目を向けながら、
「はぁ…私は言いたいこと言ったし、あんたもう帰ったら?
というかさっき空からLI◯E来てたけど、空今日中に家を出るってよ?止めなくていいの?」
と言い放ちます。
その言葉に焦った宇美は、最後に苛立ち紛れにバンッ!とテーブルを叩いて店をあとにします。
⑥私なんでこんな男に執着してたんだろ…?
※「69話~73話」辺りまで
宇美が急いで家に帰ると、そこには荷造りをしている空がいます。
『本当に出て行こうとしてる!』と慌てた宇美は、
「空聞いて!あの女の話なんか聞かないで!私浮気なんかしてない!…そういうお店で働いてただけだからっ!」
と、夢中になって空を止めようとします。
しかし、
「は!?そういう店って…!いやそれでも浮気と同じだろ!」
と、空は驚きつつも聞く耳を持ちません。
そんな空に苛立った宇美は、
「同じじゃない!!…だいたいうちのレストランがまったく利益が出ないから私がそういう副業するしかなかったんでしょ!?
空は経営のことは全部こっちに丸投げだし、そのくせ高い食材はバンバン入れるし、でもそういうこと指摘するとメンタルの弱い空は落ち込んでやる気なくすし…
だから私がこっそり副業して何とかするしかなかったんでしょ!
空のことが好きだから!やりたくもない副業やってたんだよ!?
なのに杏ちゃんのせいで全部バレて…!絶対に許さないあの女!友達だと思ってたのに!」
と、宇美は泣きながら喚き散らします。
どうやら宇美が複数の男と関係を持っていたのは、自分たちのレストランを存続させるためだったようです。
ただの浮気とは少々事情が違った宇美。
しかしそれを知っても尚空は、
「いや、俺や杏ちゃんのせいにするなよ」
と素気なく宇美を一蹴します。
そして、
「経営とか売上とか俺よくわかんないし知らないし。
でも宇美が浮気したのは事実だから慰謝料は請求するから。
…というか俺気付いちゃったんだよ、やっぱり俺の運命の相手は杏ちゃんなんだって!
だから慰謝料は俺と杏ちゃんとの新しい門出にあてるから。
じゃあね宇美、離婚届は後日送るから」
と笑いながら宇美に言い放ち、そのまま家を出て行ってしまいます。
自分も悪いとはいえ空のあんまりな言い草にひとり家に残された宇美は、
「…あれ?私なんでこんな男に執着してたんだろ?」
と呆然とします。
⑦杏ちゃん助けて…!
※「74話~79話」辺りまで
一方家から出た空は、浮気調査を依頼した探偵事務所から、
「慰謝料を取るのは難しいと思いますよ」
と絶望的な言葉を言われ、ひとり焦っていました。
何でも探偵事務所によると、
「お店を通して仕事として客とそういったことをしていたため、そもそも客から慰謝料を取ることはできない。
奥さんも仕事としてやっていたため、慰謝料を取れたとしても数十万から多くても300万程度でしょう」
とのこと。
浮気調査にかかった費用が260万円だった空は、
『…もし慰謝料が数十万だったら全然足りない!
ただでさえ宇美と離婚したら仕事もなくなるのに!』
と、この探偵事務所の言葉に一気に青ざめます。
とりあえず探偵事務所に費用を払い、空は先行き不安な中杏に助けを求めます。
『慰謝料はそんなに取れないかもしれないって言われた…。
それどころか調査費用でマイナスになるかもしれない。
俺どうしたらいい?』
と、杏にLI◯Eを打つ空。
空は焦りながらも、
『まぁ最悪しばらくは杏ちゃんが養ってくれるだろう。
その間に俺は就活して…』
と、この期に及んでまだ杏が何とかしてくれるだろうとどこか楽観的に考えていました。
しかし杏から返ってきたのは、
『私結婚するからもう連絡してこないで。
フィアンセに誤解されそうで迷惑なの。
あと日本からも離れるから。
最後にこれだけは言わせて…
くたばれクス"』
という無慈悲なメッセージだけでした。
このメッセージに空は唖然とします。
⑧宇美助けて…!
※「80話~85話」辺りまで
ようやく杏から恨まれ続けていたことを自覚した空は、
「は!?嘘だろ!結婚って!?
この裏切り者!行かないでよ杏ちゃん!」
とひとしきり激昂したのち、
「…どうすんだよこの状況。お金もないし、住むところだって」
と絶望します。
そんな時、空の頭に自分のことを長年好き好きと言い続けてきた宇美の顔が浮かびます。
「そうだよ…俺には宇美がいるじゃないか…」
と呆然と思った空は、
「そうだそうだ…!あんな腹黒女のことは忘れて、これからはまた宇美と幸せに暮らそう…!」
と調子のいいことを考え、笑顔で宇美の元へと帰ります。
しかし当然ながら宇美から返ってきてのは、
「…は?あんたとやり直せるわけないでしょ?」
という冷たい返事だけでした。
空は宇美からも見捨てられると感じいよいよ焦り始めますが、
「離婚届、早く送ってよ」
と宇美に取り付く島もなく追い出され、仕方なくトボトボと宇美の元をあとにします。
その後空は寮付きの短期バイトを何とか見つけ、とりあえずそこで働き始めます。
しかし以前のラクな生活に戻りたい空は、宇美に『離婚届早く送って!』と何度急かされても頑として離婚届を送らずずっと離婚を拒否し続けていました。
⑨アンティークドールの面の下
※「86話~最終回」まで
一方フィアンセと共に海外に渡った杏は、海外の自宅で宇美から届いたLI◯Eのメッセージを読んでいました。
そこには、
『あいつ本当に無理なんだけど!「離婚するならお前を◯して俺も◯ぬ」とか言い出した!本当ヤバい!
あの時は杏ちゃんに怒っちゃったけど、空がこんな奴だって分かってむしろ感謝だわ』
という空への愚痴が書かれていました。
宇美は今やすっかり杏に心を許し、杏を愚痴の聞き役にしていたのでした。
そんな宇美に、
『大変ねー、頑張れー』
などと、杏は毎回適当にメッセージを返していました。
また、杏は空からのメッセージも定期的に受け取っていました。
空からは、
『君と俺はもう本当に無理なのかな?
俺今ひとりぼっちだよ?心配にならない?』
などの、うじうじとした弱音のメッセージが届いていました。
杏は空からのメッセージには一切返信をしないことにしていました。
一見煩わしそうに見える2人からのメッセージですが、杏はこの2人からのメッセージを存外楽しみにしていました。
仕事や家事の合間に2人が揉めているのを安全なところから眺める。
それは杏にとって至上の喜びだったからです。
杏はこの本しょうを夫にだけは知られないようにしていました。
「君は心も顔も最高に綺麗だ。まるでアンティークドールのような美しさだ」
と、いつも純粋な笑顔で褒めてくれる夫にだけは。
杏は己の中にある醜い本しょうを美しい面の下に隠しながら、今日も笑顔で夫に笑いかけるのでした。
おわり
※ここまでの漫画が読みたい方は下のリンクから飛べます↓
レビュー・感想
※このレビューは41話を読んだ時点で書いています
※最終回まで読んだあとの追記あり
20話の、「だから何?」という主人公の笑顔でゾワッときてしまいました。
なるほど、おかしいのは主人公の方だったのですね。
読み始めた頃は、おっとり系美人の主人公がクール系美人の友達に何か夫絡みのことで嫉妬されて辛い目に合っていく話かと思いきや、20話で完全に見る目が変わりましたね。
というかこの主人公、友達からね取った自覚があるくせにその友達本人に「私の夫、顔がかっこいい!」とかノロケていたのですね。
ヤバいですね。
でも宇美みたいな自分の欲望に忠実なサイコパス美人、嫌いじゃないです。笑(読む分にはね)
どちらかというと、簡単に宇美に靡いた空の方が私は許せないですね。
まぁそれでも流されやすい自覚があって、「悪いのは流されたオレだよな…」と反省している分まだ空は救いがありますけどね。
さてイマイチ先が読めないこのお話、最終的に宇美はどうなってしまうのか?
スカッと展開は来るのか?
楽しみです!
というか、土井先生の描く女の子はみんな本当にかわいいですね。
25話の最後のコマの宇美の上目遣いがめっちゃかわいいです。
※20話・25話が気になる方はこちらから↓
※追記
最終回まで読み終わりました。
一応宇美にも空にも復讐できた杏でしたが…なんだろう、いまいちスカッとしたようなしないような。汗
いうて一番の諸悪の根源である宇美がなんとなくノーダメっぽいからですかね。
結局宇美は空のゲスさに気付けて離れられたわけですし(離婚はまだできていませんが)、慰謝料云々からもまぬがれたわけですし、お店も普通に続けられていますし、元々サイコなので周りの人たちに嫌われようが引かれようがまったく気になっていないみたいですし、そういう店で嫌々?働いていたこともまったく自分の中で汚点になっていないみたいですし…なんかノーダメっぽいのですよね。
さすがサイコ。
まぁでも私は空の方がなんとなく好きになれなかったので、空にちゃんと制裁が加えられたのはスカッとしてよかったです。
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