引用:親友の不 倫相手は、夫でした
※『親友の不○相手は、夫でした」は現在連載中のため、あらすじは現在の最新話までになりますm(_ _)m
「漫画『親友の不○相手は、夫でした』の、最終回(結末)までのネタバレ&レビュー」
をご紹介していきたいと思います!
「話のおさらいをしたい」
「これまでの話の流れを簡潔に知りたい」
という方はぜひご覧ください。
登場人物紹介
井上まほろ(30):妻、契約社員
井上伶 :夫、会社員
杏子(30) :既婚子持ち、真面目
リオ(30) :既婚、カフェ経営
桃花(30) :独身、破天荒
①親友にだんなちゃん盗られてるよ♡
※「1話」辺りまで
夫と二人で暮らしている、契約社員のまほろ。
まほろは、
『…夫と二人の生活も楽しいけど、そろそろ子供が欲しい』
と思っていました。
しかし夫はイマイチ子供に乗り気ではないらしく、そんなまほろの要求をいつもやんわりとかわしてしまいます。
そんな夫の態度が少し気にかかるものの、まほろは、
「…伶君仕事忙しそうだもんね。今は私も支えてあげないと!」
と夫の態度に理解を示し、自分も頑張らなければと奮起していました。
しかし内心、
『…これじゃ子供できるのいつになるかな?』
と、まほろは少し不安にも感じていました。
ーーーーーー
そんなある日、まほろは玄関の外のドアノブに見知らぬビニール袋がかかっているのを見つけます。
『…何この袋?』
とまほろが警戒しながらそのビニール袋に近づいてみると、そのビニール袋には“まほろと夫の間でだけ使っている秘密のハートマーク”がでかでかと絵描かれていました。
『何で私と夫しか知らないはずのこのマークが!?』
と驚いたまほろがビニール袋を手に取ってみると、中には、
『親友にだんなちゃん盗られてるよ♡』
という手書きのメモが入っています。
『…何これ、いたずら?』
と顔をしかめるまほろ。
しかしビニール袋には夫婦の秘密のマークが絵描かれていたためいたずらと一蹴することもできず、まほろは気味の悪さを覚えます。
②不○相手は3人の親友の内の誰か!?
※「2話~3話」辺りまで
『親友にだんなちゃん盗られてるよ♡』
というメモを見て、まほろは思わず自分の親友をひとりづつ頭に思い浮かべてみます。
結婚して子供がいる、真面目な杏子。
結婚してカフェを経営している、常識人のリオ。
独身でバリバリ仕事をしている、破天荒な桃花。
まほろの親友はこの3人でした。
大学時代に仲良くなって、今でも親交がある3人。
ついこの間も、みんなで集まってまほろの30歳の誕生日パーティーをしたばかりでした。
『親友って…まさかこの3人の内の誰か!?』
と、まほろは疑心暗鬼になります。
しかし、結婚して子供がいる杏子は、
「子供ができてから恋愛事には一切興味がなくなった。夫のことも男として見れなくなった」
と以前あっけらかんと言っていたので、可能せいとしては低そうです。
また結婚してカフェ経営をしているリオも、イケメンの夫とラブラブで生活しているためやはり可能せいとしては低そうです。
『…ということは、桃花!?』
と、まほろは消去法で桃花を怪しみます。
確かに桃花は昔から男/ 遊びが激しく、また、
「結婚はしなくていいけど恋愛はしたい!」
と普段から豪語しているため、可能としては一番高そうです。
『桃花なの…?』
と桃花を疑い始めるまほろ。
そんなまほろは夫にも疑いの目を向け始め、今までは気にならなかった夫の言動のすべてが不○を隠しているように感じられるようになってしまいます。
③杏子「まほろの夫と不○してるのは桃花じゃない?」
※「4話~5話」辺りまで
そんなある日、まほろは杏子から、
「直接話したいことがある」
と、急にバーに呼び出されます。
意味ありげな言葉にドキドキしながらまほろがバーに行くと、杏子はとあるSNSアカウントを見せてきます。
“裏垢女子ちゃん”という名前のそのアカウントには、
『日本人女せいはもっと恋愛に奔放になるべき!』
などという、何やら自身の不○話をせきららに綴ったものが書かれていました。
「…何これ?」
とまほろが戸惑って杏子に聞くと、杏子は、
「たぶん、このアカウントは桃花のものだと思う」
と言います。
そして、そのアカウントに投稿されている写真に、
「まほろの夫らしき人物が映っている」
とも言います。
「えっ!?」
と驚いて写真をよく見てみるまほろ。
しかし写真に見切れて映っているスーツ姿の男せいはほぼ腕だけしか映っておらず、正直夫なのかどうかよくわかりません。
そのため、
「…そ、そおかな?
さすがに毎日旦那見てる私でも腕だけじゃ判別つかないよ。
同じようなスーツ着た人たくさんいるし」
と、まほろは杏子の言葉に困惑します。
それと同時にまほろは、
『…何で杏子はこれが私の夫だと思ったんだろう?』
と疑問に思い、
「杏子、なんで腕だけで伶君ってわかるの?」
と杏子に聞いてみます。
すると、
「!?…えっ…と」
と、あからさまに戸惑う杏子。
そんな杏子に、
『何その反応!?』
とまほろが驚いていると、杏子は突然白々しく、
「…やばい!旦那が早く帰ってこいって怒ってる!」
と言い、そそくさと帰ってしまいます。
あまりにも怪しいそんな杏子の反応にまほろは、
『…杏子は伶君のこと何か知ってるの!?』
と、不安になります。
いてもたってもいられなくなったまほろは、
『…とりあえず、このまま一人で悩んでいても埒があかない!』
と、思い切って桃花に話を聞きに行こうと決心します。
④桃花なの…?
※「6話~10話」辺りまで
『…桃花が本当に夫の不○相手なら、何か掴めるかもしれない!』
と、桃花と会う約束をして桃花の家へ行くまほろ。
しかしまほろを出迎えてくれた桃花はいつも通りのマイペースな桃花で、まほろはとても桃花が自分に隠し事をしているようには見えません。
そこで単刀直入に、
「実はこんなことがあって…」
と今までのいきさつを桃花に話し、
「親友の誰かが旦那と不○してるかもしれない」
と切り出すまほろ。
話しを聞き終わった桃花は、
「…了ホッ!
もー!親友なんだからもっと早く相談してよ!
どうせまた一人で抱え込んでたんでしょ!」
と、本気のテンションでまほろを叱りつけます。
そんな本気で心配してくれる桃花に、まほろは夫の不○相手は桃花ではないと確信します。
そこで、
「…ごめん、一番はじめに桃花を疑った」
と正直に話し、まほろは桃花を疑ったことを誠心誠意謝ります。
桃花はそんなまほろを許してくれ、まほろと一緒に夫の不○相手について考えてくれます。
まほろは、
「急に裏垢を教えてきた杏子も何だか怪しいかなって…」
とおずおずと言うと、桃花は、
「杏子にそんな度胸あるかな…。
杏子じゃない気がする」
と言います。
戸惑うまほろに、
「私は正直…リオじゃないかって思ってる」
と妙にキッパリと言う桃花。
まほろは、
「…リオは考えにくいな、私たちの中で唯一常識人キャラじゃん」
と反論しますが、桃花は、
「…まぁ、まほろからはそう見えるかもね。
でもあの子そんなに言うほど常識人でもいい子でもないよ」
と意味深なことを言います。
「そ、そうなの?何で?」
とまほろが戸惑いながら聞くと、
「…いや、まだ疑いだけだから一旦やめとく」
と、桃花はまほろの問いをはぐらかしてしまいます。
まほろはそんな桃花の様子が少し気にかかりますが、
「とりあえず、まずはしっかりとした証拠集め!」
という桃花からのアドバイスを受け、とりあえず夫の不○の証拠集めに動くことにします。
⑤不○相手は杏子!?
※「11話~最新話」辺りまで
不倫の証拠を集めるために、夫のスマホをこっそりとぬすみ見るまほろ。
その結果、まほろは夫と『杏子』が何やら親密にやり取りをしているLI○Eを発見してしまいます。
『あの件うまく進みそうよ。でも詳細は直接…ね♡』
『今度は来週金曜日に』
という、意味深なやり取りをしていた杏子と夫。
まほろは、
『なんでなの、杏子!?』
と思いつつ、
『…杏子、伶君と仲良かった?』
と2人の接点について考えます。
婚約したタイミングで夫を杏子に紹介し、何やらまほろにはわからないアーティストの話で意気投合していた2人。
LI○Eはその時に、まほろの目の前で交換し合っていました。
『…あれから私の知らないところでだんだんと仲良くなっていったのかな?』
と悲しくなるまほろ。
それと同時に、
『…でも、伶君もまさか既婚者に手を出すなんて』
と、まほろは夫に心底幻滅していました。
一度幻滅してしまうと、夫の子供っぽいところ、共働きなのに家事をまったくしてくれないところなど、どんどんと夫の嫌な面が目に付くようになっていくまほろ。
まほろは、
『たとえ夫が不○を認めて謝っても、もう修復は無理かもしれない…』
と思うようになり、離婚の二文字が頭をよぎるようになります。
しかし、
『ともかくまずは不○の決定的な証拠集めだ!』
と、まほろは夫と杏子が会う約束をしている来週の金曜日にこっそりあとを付けてみることにします。
ーーーーーーー
二人が約束していた金曜日に、こっそりとあとを付けていくまほろ。
二人は高そうなホテルのバーに入っていきます。
まほろは少し変装をして同じくバーに入り、二人のうしろの席に着きます。
バレないように注意しながら、ボイスレコーダーを回しつつ二人の会話を盗み聞きするまほろ。
すると、まほろの耳に、
「伶さん、まほろとはもう別れたら?
まほろと一緒にいて楽しいですか?
私なら趣味も合うし…」
という杏子の声が入ってきます。
杏子はそう言いながら、夫にぐいぐいと身体を擦り付けていきます。
どうやら杏子は夫をそういう目で見ており、必タヒに自分をアピールしているようです。
しかし夫の方は、
「…アーティストのチケットくれたのは嬉しいけど、杏子さんとそういう関係になれないよ」
と意外にも素気なく断ります。
そればかりか、
「てか浮気さそうなら鏡見てくださいよ。服もメガネもヘンテコだし、男 受け狙うならもっとあるじゃん。
髪の毛もさ、手入れしてないし。ヘアミルクくらい使ったら?」
と薄ら笑いを浮かべながら、杏子のことを悪く言う夫。
夫はそのままショックを受けて固まる杏子を残してバーから出て行きます。
うしろで聞いていたまほろは杏子の裏切りもショックでしたが、それと同じく夫の物言いにもショックを受けていました。
『…伶君、こんなひどいこと言える人なんだ』
と夫の人間せいを疑うまほろ。
まほろはショックを受けつつも、先ほど夫が言っていた『ヘアミルク』という言葉にわずかに引っかかっていました。
『家で使ってるのはヘアオイルだけ…。
それにさっきの言い方は、まるで誰かに教わった知識をこれ見よがしに使ってるみたいだった…』
そう思ったまほろは、
『もしかして夫の不○相手はヘアミルクを使っているのでは?』
と疑います。
そんなことを考えつつふと残られた杏子を見てみると、杏子は夫の酷い言葉に静かに涙を流していました。
まほろは夫を誘惑しようとしていたとはいえ泣いている親友のことを放っておくこともできず、つい声をかけます。
「まほろ!?何でここに!?」
と驚く杏子に、夫の浮気を疑って付いて来たと答えるまほろ。
すると杏子は、
「…じゃあ見てたんだ、あんたの旦那に惨めに振られる姿」
と自嘲したように言いながら、
「…私はずっと容姿にコンプレックスがあった。
だから伶さんの『癒される』だの『かわいい』だの、そんなからかいの言葉につい嬉しくなって本気になってしまった。
バ力だよね、友達裏切って…私、心まで醜い!」
と、ボロボロと涙を流します。
まほろはそんな杏子を責めることができず、
「…杏子はバ力じゃないよ、いつもクールで理せい的でかっこよくて、私尊敬してたんだよ」
と慰めます。
そんなまほろの優しさに杏子は、
「まほろ…ごめ、本当にごめんね…」
と、泣きながら謝るのでした。
ーーーーーー
まほろに慰められ少し落ち着いた杏子は、
「…前に話した“裏垢女子ちゃん”というアカウントが桃花のものだと思うっていう話は全部うそ。
それっぽいアカウントを見せてそれっぽい写真を見せて、適当に『この写真の腕伶さんだと思う』って言ったの」
と話します。
「何でそんなことを?」
と聞くまほろに杏子は、
「そうすればまほろが伶さんを疑って2人の間に亀裂が入って2人が別れるかもって…リオが。
私、リオに『まほろの夫を好きになっちゃった』って相談してたんだ。
そしたらその時リオがそんなことを言ってて…私、リオの冗談を真に受けてしまって…」
とぽつりぽつりと話します。
まほろは話を聞きつつ、
『リオがそんなことを…?』
と眉をひそめます。
すべて話終えた杏子は、もうまほろの前に姿を見せないつもりなのか、
「さよなら…」
と静かに言い、バーから出て行きます。
まほろはこの時、絶対に欠けないであろうと根拠なく思っていた親友のひとりが確かに欠けてしまったことを実感します。
↑今ココ(17話 2023.12.2更新)
レビュー・感想
※このあらすじは、12話まで読んだ時点で書いています。
“夫の不○相手は誰なのか?”
本気でわからなくて面白いですね!
とりあえず、もう桃花は白ですかね?
残るは杏子とリオですが、私は正直杏子も白っぽく見えますね。
まほろの夫とのLI○Eのやり取りは、『アーティストのチケット取れたとか』ただそんなやり取りをまほろが勘違いしただけかな?と。
でも、それにしては文末の『♡』が少し気にかかるところですが…。
もしかしたら離脱したと思われた桃花という腺もまだあるかもしれませんし、今後どうなっていくか本当にわからなくて楽しみです。
夫の不○相手も気になりますが、まほろが夫と再構築するのか離婚するのかも気になりますね(個人的には夫が子供っぽすぎて嫌なので離婚してほしいですが。笑)
「これだから専業主婦は…w」
急にネットに毒され、痛い発言をするようになった栗太。
そんな栗太の末路とは…!?
「ネットに毒され過ぎた兄の末路」↓
「モテ度=人の価値なのよ!」
と豪語する美人なまみは、実は整形美人だった!
整形を重ねる内にだんだんと崩れていくまみの顔。
しかし本人だけがそのことに気付かない…。
「人の価値はモテ度で決まる!?」↓
「俺が全部食べてあげる!」
付き合った彼氏は“食い尽くし系”だった!
マルは彼氏の食い尽くしを治すことができるのか!?
「女は少食で然るべき」(完結済)↓
「モラハラ夫は99%変わらない」
でも私の夫はきっと変わってくれるはず!
残り1%に賭けた彩の運命とは…!?
「99%離婚 モラハラ夫は変わるのか」(完結済)↓