「漫画『娘が梅○になりました』の、最終回(結末)までのネタバレ&レビュー」
をご紹介していきたいと思います!
「長くなってきたので今までのおさらいをしたい」
「これまでの話の流れを簡潔に知りたい」
という方はぜひご覧ください。
- 登場人物紹介
- ①VTuberにハマる香織
- ②スパチャにハマる香織
- ③毒親な香織の母親
- ④P○に手を出してしまう香織
- ⑤Pに脅される香織、そのまま…
- ⑥発疹のある怪しいPと関 係を持ってしまう香織
- ⑦梅○に感 染した香織
- レビュー・感想
登場人物紹介
香織 :主人公。真面目。
香織の母:毒親
ルルカ :香織のクラスメイト
①VTuberにハマる香織
※「1話~14話」辺りまで
浮ついたことが苦手な真面目な女子高生、香織。
そんな香織は、友達のトモに、
「恋 愛でもしてみな」
と言われてしまいますが、香織はイマイチ乗り気にはなれません。
香織の側には、以前から「香織のことが好きだ!」と臆面もなく言ってくる幼なじみの真太郎という男子もいたのですが、香織はそんな真太郎のこともただの幼なじみとしか思えず異 せいとしては絶対に見られないと考えていました。
香織は生々 しい恋愛事に対して、異常に苦手意識があったのでした。
ーーーーーー
そんな香織は、ある日ひょんなことからとある男せいVTuberにハマります。
趣味もなく恋愛にも興味がなく勉強ばかりだった香織は、
『久しぶりにハマれるものを見つけた!』
と、そんな男せいVTuberの隠波(カゲハ)くんに夢中になります。
②スパチャにハマる香織
※「15話~34話」辺りまで
VTuberの隠波くんにハマった香織は、そのうちに、
『ただコメントするだけじゃ物足りない!』
とスパチャ、いわゆる投げ銭もし始めます。
隠波くんは香織のスパチャ付きコメントを何回か読んでくれ、香織はそれだけで天にも昇る気分になります。
だんだんと、
『もっともっと…。
もっと隠波くんにコメントを読んでもらいたい…!』
と、スパチャが止まらなくなる香織。
香織はいつの間にか1万円以上もスパチャをし、夥しい量のコメントを隠波くんに送ります。
その甲斐あってか、
「カオリちゃん、ありがとう!
いつも応援してくれるから名前覚えちゃった!」
と、いつしか隠波くんに存在を認識されるようになった香織。
香織は、
『隠波くんに覚えられた!
私は隠波くんの特別な視聴者になれたんだ!』
と有頂天になり、ますます隠波くんにのめり込んでいきます。
しかしやがてお小遣は付き、スパチャを投げることができなくなった香織。
焦った香織は、
『なんとかお金を工面しないと…』
と考え、母親に「バイトをしてもいいか」と尋ねてみます。
※ここまでの漫画が読みたい方は下のリンクから飛べます↓
③毒親な香織の母親
※「35話~43話」辺りまで
『母さんは厳しいから絶対ダメって言うだろうな…』
と半ば諦め気味に聞いてみた香織でしたが、意外にも母親は香織のバイトを許可します。
香織は驚きつつも喜び、早速適当なバイトを探して面接に行きます。
無事、飲食店のバイトに採用された香織。
『これで心置きなくスパチャを投げられる!』
と香織は嬉しくなります。
しかしバイトに採用されたことを母親に話すと、母親は目の色を変えて、
「は!?あんた何ふざけたこと言ってんのよ!?」
と声を荒げます。
母親のまさかの言葉に香織は、
「母さんがしてもいいって…!」
と反論しますが、
「バイトするなんてそんなバ力なことを本気でするなんて思わないでしょうが!
成績が下がったらどうするの!」
と母親は激怒します。
そしてその場で、
「娘の採用を取り消せ!」
と、香織のバイト先に電話をかけてしまいます。
香織は泣きながら止めようとしますが、結局香織のバイトの件は白紙に戻ってしまいます。
母親の酷い仕打ちに、香織は涙が止まりません。
④P○に手を出してしまう香織
※「44話~95話」辺りまで
バイトを禁じられてしまったため、お金の工面ができなくなった香織。
困った香織は、仕方なくクラスメイトの何人かにお金を借りてしまいます。
しかし返す宛もなくズルズルと返済を先延ばしにしていると、そのうちにお金を借りたクラスメイトたちから、
「これ以上返済が延びるようなら学校や先生に言わなきゃいけなくなる」
と言われてしまいます。
『それは困る!母さんに連絡がいってしまう!』
と焦った香織は、
「…来週には絶対返す」
と約束し、早急にお金の工面をしなければと考えます。
しかし当てがある訳でもなく香織が途方に暮れていると、街で偶然P○をしている女せいを見かけます。
『あれなら…!』
と思った香織は、『もうなりふり構っていられない』と早速マッチ○グアプリを使ってP○を始めてみます。
しかしP○界隈のルールは思ったよりも複雑で、香織はやり方がイマイチわからず困惑します。
仕方なく、P○をしていると噂のクラスメイトのルルカに聞いてみる香織。
香織とは正反対の派手な容姿をしたルルカは、突然地味な香織がP○のことについて聞いてきたことに驚きますが、ぶっきらぼうながらも詳しくP○のイロハを香織に教えてあげます。
ルルカの手助けもあって、ぎこちないながらもP○で稼ぎ始めた香織。
香織はP○で稼いだお金をクラスメイトたちの返済に当て、返済が終わるとそのお金を隠波くんへのスパチャに使い始めます。
再び隠波くんにスパチャできるようになり喜ぶ香織。
一方香織の友達のトモと幼なじみの真太郎は、香織が最近派手なルルカとよくつるむようになったことを心配します。
⑤Pに脅される香織、そのまま…
※「96話~114話」辺りまで
『手っ取り早く大金が稼げて、隠波くんにもたくさんスパチャできる!』
と、クラスメイトへの返済が終わってもP○がやめられなくなった香織。
そんな香織は、だんだんとP○にも慣れてきて行動が大胆になっていきます。
しかし香織は、
『Pと絶対にいっせんだけは越えない』
と決めていました。
P○に慣れてきたとはいえ、香織はまだ異 せいとのそういったことには嫌悪感があるのでした。
しかしある日香織は、Pのひとりに騙されてスマホで顔写真を撮られてしまいます。
「この写真が僕のアカウントから流出しちゃったらマズいよねぇ。
流出されたくなかったら…」
と脅してくるP。
香織は悔しさで歯噛みするもののPの脅しに従うしかなく、やむ終えずPといっせんを 越えてしまいます。
ーーーーーー
Pといっせんを 越えてしまった香織は、一度経 験してしまうと、
『なんだ、こんなものか…』
と拍子抜けをし、それからはタガが外れたようにPたちと関 係を持ってしまいます。
P○に明け暮れるあまり、すっかり塾へも行かなくなってしまった香織。
そんなある日、香織は最近塾へまったく行っていないことを母親に知られてしまいます。
「塾へ行かずに毎日何をしていたの!?言いなさい!この裏切り者が!」
と、香織を叩 きながら叱りつける母親。
そんな母親に香織は、
「やめてよ!私は母さんの人形じゃない!…私を思い通りに動かそうとするな!!」
と怒鳴り、母親を押しのけます。
それは香織にとって、生まれて初めての大きな反抗でした。
まさか反げきされると思わなかった母親は香織の言動に少し怯みますが、自分に反抗する娘などいらないと考えたのか、
「…いいわ。…わかったわ。
もうあんたはタヒんだ。私の娘じゃない。知らない。
…退塾手続きをするわ。高校の間は食事は作ってあげるから、卒業したら家を出て行きなさい」
と、突然冷たく言い放ちます。
香織は、実質母親に勘当されてしまったのでした。
母親に見捨てられたものの、香織は『そんなことは大したことじゃない』と言わんばかりに相変わらずP○を続けます。
⑥発疹のある怪しいPと関 係を持ってしまう香織
※「115話~163話」辺りまで
塾を辞めて毎日P○と推し活に明け暮れる香織は、だんだんと学校の成績が落ちていきます。
『学年トップだったのに…。大学に行かないって決めたら、本当の私はこんなにも空っぽだったの…?』
と、香織はそんな自分に愕然とします。
しかし相変わらずP○はやめられない香織。
ーーーーーー
そんな香織は、ある日とあるお金持ちのPと出会います。
『こいつは太客になりそうだ』
とワクワクする香織でしたが、そんなPの手には何やら怪しげな発疹があります。
その発疹は、梅○という恐ろしいせー /びょうの症状でした。
しかしそんなことなど知らない香織は、気軽にそのPと関 係を持ってしまいます。
のう こう /せっ しょくで感 せんしてしまう梅○。
香織は自分でも気付かないうちに、梅○に感 染してしまったのでした。
⑦梅○に感 染した香織
※「164話~最新話」辺りまで
梅○に感 染したことに気付かず、相変わらずP○を続ける香織。
そんな香織の身体には、だんだんと下腹部の痛みや発疹などの梅○の初期症状が出始めます。
しかし身体の症状はそれほど深刻ではなかったため、香織は首を捻りつつもそんな梅○の初期症状を無視してしまいます。
その結果、梅○は香織の身体の中で静かに進行していってしまいます。
一方その頃香織の同級生のトモや真太郎は、県大会や受験勉強などに追われていました。
年相応な出来事に切磋琢磨する同級生を横目で見つつ、香織は、
『…自分はもうあの輪には入れない。…自分はずいぶんと外れてしまった』
と悲しくなります。
同級生の輪にも入れず親にも見捨てられ、唯一の自慢だった勉強も諦めてしまった香織には、もうVTuberの隠波くんと同じ境遇のルルカしか残されていませんでした。
しかし香織は、大好きな隠波くんと良き相談相手のルルカさえいてくれればそれで十分なのではとも思っていました。
ーーーーーー
そんなある日、香織は同級生から、
「…お前その発疹、梅○っていう○病じゃね?」
と指摘されます。
○病という言葉にギクリとする香織でしたが、○毒の自覚がない香織は慌てて否定します。
しかし他の同級生たちも、
「香織がP○っぽいことをしてるのを前に見かけた…」
と騒ぎ出します。
噂はだんだんと学校中に広まっていってしまい、香織は、
『このままだとP○をしていることがバレてしまう!
学校にもいられなくなる!
それに梅○って…!?』
と青くなり、慌てて梅○について調べ始めます。
↑今ココ(191話 2023.9.28更新)
※ここまでの漫画が読みたい方は下のリンクから飛べます↓
レビュー・感想
※このレビューは103話まで読んだ時点で書いています。
※追記あり
読む前は『P○している女子が梅○になる話かな?』と思いきや、まさかの主人公は真面目女子!
しかも、一見梅○とは何の関係もなさそうなVTuberにハマる!
『ここから一体どうやって梅○に!?』
とドキドキしながら読んでしまいました。
…まぁ最終的にはP○に流れ着いてしまいましたがね。
それにしてもVTuberに沼っていく香織の流れは、とてもリアリティがあって面白かったです!
こうやって人はVTuberに沼っていくのですね。
…私もVTuberは結構好きで見てるので、下手したらこうなりそうで怖いです。汗
あと、個人的にはルルカが好きでした。
道徳的にはちょっとアレな子ですが…、意外と面倒見がいいしたまに香織が欲している言葉も言ってくれるので、アレな子ですが何だか憎めない感じですね。
それにしても香織の母親は毒親ですねぇ。
二言目には「お金お金」って。あーいやだ。
でもタイトルには『“娘が”梅○になりました』と書いてあるのですよね。
ということは、もしかしてこれから香織の母親目線になっていくのでしょうかね?
なんだかあまり想像がつきませんが…それはそれでちょっと楽しみです。
追記(2023.8.20)
え?152話のルルカ可愛い!
ツンデレさんか!?推せる。「ふふ」って顔可愛いすぎ!
…でも何か裏があるのかな?笑
追記(2023.8.30)
162話のルルカ、「いつもはこんなことする子じゃないんです」って香織のこと庇ってあげるの優しいな。
やっぱりどこか嫌いになれないキャラですね。
※152話・162話をチェックしたい方はこちらから飛べます↓
「俺が全部食べてあげる!」
付き合った彼氏は“食い尽くし系”だった!
マルは彼氏の食い尽くしを治すことができるのか!?
「女は少食で然るべき」(完結済)↓
「夫なんかもう怖くない!私はこのお金で息子と2人で暮らす!」
夫のモラハラに悩む加奈子は、ある日宝くじで3億円を当ててしまい…?
加奈子は夫に3億円のことをバレることなく、無事離婚できるのか!?
「宝くじで3億円当たりました」↓
「子供が欲しい!」
そう願い続けた夫婦についに待望の赤ちゃんができた!
…しかし残念ながら妻は流 ざんしてしまう。
流 ざんしてから、妻はどこかおかしくなり…?
「僕たちは親になりたい」(完結済)↓
「モラハラ夫は99%変わらない」
でも私の夫はきっと変わってくれるはず!
残り1%に賭けた彩の運命とは…!?
「99%離婚 モラハラ夫は変わるのか」(完結済)↓
「小二の息子が同級生を刺 した!?
…どうして理由を話してくれないの?」
ある日突然、加害者の母親になってしまった主婦。
彼女の運命とは!?
「僕は加害者で被害者です。」(完結済)↓