深い、エグい、やめてくれ…笑
たまにすごく深いことを言う喪黒福造。
いつも通りの笑顔のまま発するその名言はなかなかに深く、そして時に「やめてくれ…」と耳を塞ぎたくなるようなエグさも持ち合わせています。
正論だからこそ胸に突きささるというかね…。
でもカッコイイのですよね、喪黒福造が言う名言。
ということで、今回は、
「『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造の名言13選!」
について、ご紹介していきたいと思います。
笑ゥせぇるすまんのアニメを見ていて個人的に、
・胸に突きささった言葉
・皮肉が効いていて面白いと思った言葉
を、13選ご紹介していきます!
- ①43話「若さ自慢」より
- ②72話「ワニオの怪奇料理(SP)」より
- ③73話「ハウスレディ」より
- ④79話「日曜クラブ」より
- ⑤86話「怪しいアンティーク 第一話MIRROR(SP)」より
- ⑥94話「シルバーバンク」より
- ⑦95話「谷間の灯」より
- ⑧96話「永遠のすみか」より
- ⑨99話「夜行列車」より
- ⑩107話「同窓会」より
- ⑪109話「余生」より
- ⑫118話「弱肉強食(SP)」より
- ⑬122話「邯鄲の夢枕(SP)」より
①43話「若さ自慢」より
「人間誰もがいつまでも若くありたいと願っているものですが、年相応に老いていくのが自然なのです。
だいたい若さを自慢すること自体、歳をとった証拠ですよ。
オーホホホホホ」
(9:39)
「若さを自慢すること自体、歳をとった証拠」
確かに…と思ってしまいました。
②72話「ワニオの怪奇料理(SP)」より
「ペットは人間のエゴで飼い56しにしているだけだという人もいますが、
動物と人間、お互いに愛と信頼で結ばれていればペットもきっと幸せなんじゃないですか?」
(12:24)
笑ゥせぇるすまんハッピーエンド⑧『ワニオの怪奇料理』あらすじ・レビュー
子供が客だったからか、珍しく優しげなことを言う喪黒さんです。
③73話「ハウスレディ」より
「なんでも人任せにするのは最近の風潮なんでしょうが、
このままでは自分の大切な生き方までも、人任せの世の中になっちゃいますよ。
ま、それもいっか。
オーホホホホホ」
(9:37)
いいこと言った最後に、「ま、それもいっか」と少々投げやりなことを言う喪黒さんが好きです。
④79話「日曜クラブ」より
「ストレスをまったくなくそうとするのは、現代社会においては不可能なんですねぇ。
人それぞれ解消法に苦労してるようですが、
多少のストレスは人生の調味料だと思いますよぉ。
オーホホホホホ」
(9:38)
笑ゥせぇるすまんハッピーエンド⑨『日曜クラブ』あらすじ・レビュー
「多少のストレスは人生の調味料」
これはストレスを抱えた現代人には少々気がラクになる言葉ですね。
こう思えたらいいなと思いました。
⑤86話「怪しいアンティーク 第一話MIRROR(SP)」より
「うぬぼれ鏡というように、鏡は決して真実を映しません。
何故なら、人は自分の好きな角度でしか鏡を見ようとしないからです。
彼女の場合も、鏡の中に自分の本当の姿を見失ってしまったが故の悲劇ではないでしょうか。
主よ、罪深き彼女にどうか哀れみを。
そしてもうひとりの寂しい男の話もお聞きください。アーメン」
(12:59)
「人は自分の好きな角度でしか鏡を見ようとしない」
…本当そうなのですよね。
だからたまに証明写真とか撮ると「…嘘だ!!」と思いますからね。笑
あとこのシーン、悪魔(?)のくせに神に祈る喪黒さんが好きです。
⑥94話「シルバーバンク」より
「人と人の付き合いというのは難しいもんですなぁ。
浅くちゃ物足りない、深けりゃ煩わしい。
しかし、袖振れ合うも多生の縁。
一生面倒みてやってくださいねぇ」
(9:39)
「浅くちゃ物足りない、深けりゃ煩わしい」
…これも本当そうですね。
⑦95話「谷間の灯」より
「ど~です、あの生き生きとした顔、顔。
文明とか科学というものは、私たち人類にとっていったい何なんでしょうかねぇ。
我々はここらで立ち止まってちょっと過疎、あ、いや、過去を振り返ってみるべきではないでしょうか。
オーホホホホホホ。」
(9:32)
笑ゥせぇるすまんハッピーエンド⑫『谷間の灯』あらすじ・レビュー
これは、便利な現代社会の生活を捨てて一昔前の不便な生活を選んだ客に対しての言葉です。
珍しくハッピーエンドなこの回に相応しく、少々しんみりと考えさせられるようなことを言ってお話を締める喪黒さんです。
⑧96話「永遠のすみか」より
「住まいと兼用のお墓とは、業者も考えたもんですねぇ。
しかし、よーく見ると(都会の方を振り返りながら)
都会のビルディングの方が、ずーーーっと墓場みたいですねぇ。
もっとも現代の都会人は、生きながら埋葬されているようなもんですからねぇ。
オーホホホホホホ」
(9:32)
笑ゥせぇるすまんハッピーエンド⑬『永遠のすみか』あらすじ・レビュー
「生きながら埋葬されているようなもん」
…喪黒さん、エグいこと言います。
これも少々考えさせられる言葉ですね。
⑨99話「夜行列車」より
小宮「いや~僕の心に隙間なんて、僕にはちゃんとした勤め先もあるし、妻も子供もいるし…」
喪黒「でも今は、会社も妻も子供も捨てて気ままに旅ができたらって思ってるのでしょう?
あなたの目がそう語ってますよぉ。
夜行列車に乗るのです。
どこでも気の向いたところでお降りなさい。
そこできっと心が洗われる経験をするはずです。
さぁ、小宮さん」
小宮「ど、どうして私の名を!?」
喪黒「どうして、何故、なんて考えていられるほど人生長くありませんよぉ」
喪黒「さぁ、ゆくのです。ドーーーン!」
(2:34)
笑ゥせぇるすまんハッピーエンド⑮『夜行列車』あらすじ・レビュー
「どうして、何故、なんて考えていられるほど人生長くありませんよぉ」
うぅ…本当そうなのでしょう。
このセリフは珍しく切なげなこの回のお話とマッチしていて、なかなか心に突き刺さるものがあります。
⑩107話「同窓会」より
「なんと、なんと、なーんと。友情とは素晴らしいもんですなぁ。
友情と愛情を天秤にかけて、友情を取る人は不幸。
愛情を取る人は…もっと不幸。
なーんちゃって、オーホホホホホ」
(9:44)
「もっと不幸なんかい!結局どっちも不幸なんかい!」
とツッコまずにはいられない言葉。笑
⑪109話「余生」より
「いずれにしてもこれからは、世代間の相互理解が大切ですねぇ。
若者怒るな来た道じゃ、年寄り笑うな行く道じゃ。
あたしゃ…この道笑っていきますよ。
オーホホホホホ」
(9:39)
「子供叱るな来た道じゃ、老人笑うな行く道じゃ」
という言葉をちょっとパロった言葉ですね。
「若者を怒るな、自分も歩んで来た道なのだから。
老人を笑うな、これから自分も歩む道なのだから」
という意味合いの言葉ですね。
せっかくいい言葉を言ったのに最後に、
「わたしゃ…この道笑って行きますよ」
と言いながら、我関せずといった感じで去っていく喪黒さんが好きです。笑
⑫118話「弱肉強食(SP)」より
「人間の社会というのは強者と弱者、加害者と被害者から成り立っているのです。
現在の適者生存の社会では、加害者は成功者と言われ、被害者は敗残者と言われます」
(12:33)
わーお。
これ喪黒さんのセリフの中で一番エグいのではないでしょうか。
そうなのかもしれませんが、それを言っちゃあですよね。
うーん…。
⑬122話「邯鄲の夢枕(SP)」より
「夢は夢だからいいのです。
人はみな、現実の厳しさの中で生きねばなりません」
(19:22)
ギャー!!
…やめてください。
これは私の胸に刺さりすぎます。
この悪魔め!笑