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『夢のマイホーム』のネタバレ・レビュー【笑ゥせぇるすまん】

引用元:笑ゥせぇるすまん『夢のマイホーム』

 

今回はアニメ『笑ゥせぇるすまん』の、

「第66話『夢のマイホーム』のネタバレ・レビュー

についてご紹介していきたいと思います!

 

「この話の流れを簡潔に知りたい」

「この話のおさらいをしたい」

「この話のオチってどんなだったっけ?」

と気になる方はぜひご覧ください。

 

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あらすじ・レビューにネタバレを含みます。

 

セリフは省略しているため一語一句同じではありません。

 

ご了承ください。

 

 

『夢のマイホーム』はこんなお話

 

バドエン度  ★★☆☆☆

怖さ度    ☆☆☆☆☆

グ口度    ☆☆☆☆☆

 

『夢のマイホーム』のあらすじ

 

一戸建てのマイホームを探す、サラリーマンの一戸 立男(いっこ たてお)41歳。

 

一戸は息子と娘が大きくなってきたに連れて住んでいるアパートが手狭になってきたため一戸建てを探していたが、なかなかいい物件が見つからなかった。

 

そんな一戸は、ある日バス停で喪黒福造と出会う。

 

「通勤のことを考えるとあんまり遠くはやはり…かといって便利なところはとても手が出ません、公団住宅に何度も申し込みましたが倍率が高すぎてお話になりません、やはりマイホームなど夢のまた夢なんでしょうかね…?」

と落ち込む一戸に、

「諦めちゃいけません、私にお任せください」

と喪黒は言い、

「次の日曜日までにあなた方ご家族に相応しい物件を探して差し上げましょう」

と、一戸に約束をする。

 

次の日曜日、一戸は、

「今日は2000万以下の物件を中心に見ましょうか?」

と言う喪黒に連れられて色々と物件を見に行く。

 

しかし喪黒に紹介された物件は高級マンションの合間に作られた陽当りの悪すぎる家だったり、墓地の中にある家だったり、高層ビルの屋上にある家だったりと、どこも快適に住めるような家ではなかった。

 

やはり都心で2000万以下の物件というとそういった癖のある物件しかないようだった。

 

そのため一戸は、

「はぁ…やっぱりマイホームは叶わぬ夢なんでしょうか…」

とため息を付くが、そんな一戸に、

「まぁまぁ気を落とさないで、来週また探しましょう」

と喪黒は声をかけ、また来週物件を紹介する約束をする。

 

次の週。

 

一戸の前に現れた喪黒は、

「あれから色々探し回ってやっとあなたにピッタリの一戸建てを見つけましたよ」

と言い、

「しかもその家はタダなのです」

と続ける。

 

「タダ!?そ、そんなバ力な…!」

と驚く一戸に、

「実はある住宅会社が造ったモデルハウスなんですが、モニターとして住んでくれる人を探しているのですよ、住み心地の良し悪しを定期的に報告するだけで家があなたのものになるのです」

と、喪黒は説明する。

 

「そんな、夢みたいな話…」

と、にわかには信じられないという顔をする一戸に、

「では今から早速見に行きましょう、あなたのその目で確認してください」

と喪黒は言い、

「そして即断即決するのです、あなたの夢のマイホーム、ドーン!」

と指を差す。

 

数日後、一戸は妻と息子と娘を連れて電車に乗って新しい家へと向かっていた。

 

一戸は喪黒から紹介されたモデルハウスの一戸建てに住むことに決めたのだった。

 

電車の中で一戸はモデルハウスのパンフレットを広げながら、

「この住宅会社ではうまくいけば同じ場所にどんどん建売住宅を建てていく計画らしいんだ、うちはその第一号になるんだぞ!」

と、パンフレットの家が立ち並ぶ未来予想図の図面を見せながら笑顔で家族に説明する。

 

一戸の説明に家族は、

「へー!」

「タダなんてすごいね!」

と興奮する。

 

電車を降りた一戸たちは、一戸の案内で新居への近道になっているという地下トンネルへと入る。

 

「トンネルの向こう側なの?」

と聞く妻に、

「…いや、ここだ」

と一戸は言い、トンネルの真ん中辺りにあった細い脇道へと入って行く。

 

その脇道をしばらく進むと、そこには『一戸』と表札が付けられた玄関があった。

 

トンネルの脇道の先に唐突に現れた玄関に、

「あ、あなた…まさかこんな地下に家が…?」

と妻は大丈夫なのかと困惑するが、そんな妻に、

「ま、いいから入ってみなさい」

と、一戸は笑顔で玄関を開ける。

 

玄関を開けると、そこには高級な内装の居住スペースが広がっていた。

 

陽の光がさんさんと降り注ぐ広くて豪華な家に、一戸の家族は、

「うわー!?」

「広ーい!」

「窓から海が見えるー!」

と興奮し、嬉しそうに家の中を見て回る。

 

その家は豪華なだけでなく駅にも10分で行けて、一戸の会社へも特急で1時間で行けて、子どもたちの学校も近いという、まさに一戸の家族に相応しい家だった。

 

とんでもなくいい条件の家に、

「わーパパご苦労さま!」

「すごいやパパ!」

「最高!」

と、一戸の家族は口々に一戸を褒める。

 

そんな家族に嬉しそうに一戸は、

「外も気持ちいいぞ、見てきてご覧」

と笑顔で促す。

 

「うん!」と家族がバタバタと外を見に行ったあと、一戸は家の中を見上げて、

「夢のマイホーム…俺の城だぁ!ハハハハハハ!」

と、満足気に大声で笑う。

 

しかし次の瞬間外からは、

「うわあああああ!?」

という家族の悲鳴が響いてきた。

 

庭に出ようとした妻と子どもたちは、家から出た瞬間に何故か庭の木の上に落ちたのだった。

 

「痛たたた…」

と何が起きたのか分からず混乱する妻と子どもたちは、今しがた出てきた家を振り返る。

 

すると何故か家は自分たちの後ろではなく上にあり、しかも崖に垂直にくっついていた。

 

そう、一戸たちの新居は海沿いの断崖絶壁に真横の状態でくっついて建っている家だったのだ。

 

実はとんでもない場所に建っていた家に、

「はああああ…!?」

と、妻と子どもたちは驚愕して絶句する。

 

しかしそんな中一戸だけはマイホームを手に入れた喜びでひとり家の中でゲラゲラと笑い続けていた。

 

そんな一戸一家が住む家の近くにいた喪黒は、

「おっとっと、この図面はこうして見るんですね」

と、モデルハウスのパンフレットを真横に傾けながら見つつ、

「狭い国土なんですから今までの水平思考じゃダーメ、こういった垂直思考の時代が来ますねぇ、オーホホホホホ」

と、ひとりごちながら去っていくのだった。

 

『夢のマイホーム』のレビュー

 

いくら豪華でもこんな家は嫌ですね。笑

おちおち寝てもいられません。

いや、起きている時でも怖いですね。

 

一応真横になっているのは外観だけで家の中は正しい向きになっているみたいですが、それでもいつ海に落ちるのかと常に恐怖心が付き纏います。

 

というかあんな環境に建っている家なのに、一戸さん気軽に、

「外も気持ちいいぞ、見てきてご覧」

とか家族に言っちゃダメでしょ。

 

危うく妻と子供たち海に落ちるところでしたよ…。

 

最後に一戸さんは狂ったように笑い続けていたので、もしかしたらそういう判断ができないほどに正気を失っていたのかもしれないですけれどね。

 

しかしあの家に住むくらいなら、まだ最初の方に紹介されていた墓地の中にある家に住んだ方がマシだったのでは?と思ってしまいました。

 

しかもモデルハウスのパンフレットによると、一戸さんの家の上にも下にもどうやら今後家が増えていく予定みたいですしね。

 

…シュールすぎますね。

 

あとこの話の最初の方で喪黒さんが高級マンションの合間に作られた陽当りの悪すぎる家を一戸さんに紹介していたシーンで、強すぎるビル風に喪黒さんが帽子を両手で押さえていたのが可愛かったです。

 

引用元:笑ゥせぇるすまん『夢のマイホーム』

 

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