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『勇気は損気』のネタバレ・レビュー【笑ゥせぇるすまん】

引用元:笑ゥせぇるすまん『勇気は損気』

 

今回はアニメ『笑ゥせぇるすまん』の、

「第6話『勇気は損気』のネタバレ・レビュー

についてご紹介していきたいと思います!

 

「この話の流れを簡潔に知りたい」

「この話のおさらいをしたい」

「この話のオチってどんなだったっけ?」

と気になる方はぜひご覧ください。

 

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あらすじ・レビューにネタバレを含みます。

 

セリフは省略しているため一語一句同じではありません。

 

ご了承ください。

 

 

『勇気は損気』はこんなお話

 

バドエン度  ★★★☆☆

怖さ度    ☆☆☆☆☆

グ口度    ☆☆☆☆☆

 

『勇気は損気』のあらすじ

 

気が弱い、イラストレーターの熊井 勇(くまい いさむ)24歳。

 

熊井は、

『人を助けたり悪い人を捕まえたりして有名になりたい!人に騒がれたい!』

というヒーロー願望を持っていたが、実際には気が弱く何かトラブルなどに出くわしてもすぐに逃げ出してしまうタチだった。

 

そんな熊井は、ある日街で喪黒福造と出会う。

 

「僕は誰の目にも触れずひっそりと絵を描いてりゃそれでいいんですよ…」

と、ヒーロー願望があるものの実際には何もできない自分に拗ねる熊井に、

「嘘はいけませんよ、あなたは本当は有名になって人に騒がれたいと思ってるくせに、あなたはよく空想に耽っているでしょう?人を助けるとか泥棒を捕らえるなどで新聞に載りたいという」

と喪黒は言う。

 

「ど、どうしてそれを!?」

と驚く熊井に、喪黒は「あなたが持っていた新聞のスクラップブックを拝見しました」と言い、

「新聞に出ていたいろんな人たちの武勇伝が載っていますねぇ、あなたはその記事の主人公に自分を当て嵌めて楽しんでいるのでしょう?」

と指摘する。

 

「何をしようと勝手じゃないか!これが僕の唯一の趣味なんだ…」

と慌てて喪黒からスクラップブックを奪い返す熊井に、

「熊井さん、あなたは勇気がなくていつも傍観者か被害者だったはずです、だが今度チャンスに出会ったら一か八か勇気を出してたたかってみなさい、そうしないとあなたはいつまでも現実の英雄にはなれません、勇気です、勇気を出すことです、人より目立つためには勇気がいるのですよ」

と、喪黒はアドバイスをする。

 

そして、

「勇気を出すために」

「イラストだけではなくまずは自分自身を売り込むために」

と、喪黒は熊井にとんでもなく派手で目立つ服を着せる。

 

喪黒から派手な服を着せられた熊井は周囲の人たちからクスクスと笑われて恥ずかしい思いをするが、

「君は冴えない、今のイラストレーターには華がなくちゃいかんよ、スタイルや生活を変えるとか…何かこのプワーッと派手なことやらかしてみるとかしないかなぁ?」

と、常日頃から熊井に小言を言っていた熊井の職場の編集長からの受けだけは良かった。

 

「ほぉ〜熊井君、スタイル変えたねぇ」

と熊井を褒める編集長に、

「は、はぁ…」

と熊井が苦笑いを返すと、

「うーん、そうねぇ…それでもうひとつセールスポイントがあるといいなぁ、とんでもない事件を解決してみるとか、そうすればだ!『異色のイラストレーター熊井勇の大特集』でも組めるんだがなぁ…」

と、さらに編集長は無茶なことを言う。

 

とんでもない無茶振りをされた熊井だったが、日頃からヒーロー願望のある熊井はこの編集長の言葉に『異色のイラストレーター◯◯な事件を解決!』と自分が新聞に載るところを想像して思わずニヤける。

 

その後熊井は編集長の言葉にすっかりその気になり、

「事件…事件…」

と呟きながら、何か事件は起こらないものかと街中を練り歩いてみる。

 

すると丁度良くどこからか、

「泥棒ー!誰かぁー!」

と、女せいの悲鳴が聞こえてくる。

 

そして、さらに女せいの鞄とナイフを持った男せいが前から全力疾走で向かってくる。

 

『事件だ!本当に起こった!?』

と慌てる熊井は、

『あの男を捕まえるんだ…!』

と思うものの、恐怖でその場に固まってしまう。

 

しかし、

『勇気を出して…勇気を…』

と言う喪黒の言葉を思い出し、

「…うぉりゃあーーー!!!」

と、熊井は思い切って男せいに突進していく。

 

そんな熊井に男せいはナイフを振り上げる。

 

後日、病院には、

「…どうでしょうか様子は?」

と、熊井の容体を医者に聞く編集長の姿があった。

 

「まぁ命に別状はありませんが、右腕を深く切りつけられているのでねぇ…治ってもおそらく絵は描けますまい」

と答える医者に、

「そうですか、そいつは気の毒にねぇ…」

と、編集長は言いながら病室の方を見やる。

 

一方病室の中では、

「うう…新聞…新聞…英雄…新聞に俺が…英雄…」

とベッドの上で痛がりながらも、どこか嬉しそうな顔でうわ言のように呟き続ける熊井がいた。

 

しかし後日出た新聞には、熊井の予想に反して、

『ヒッタクリにストライク!思わず投げつけた!大手柄の少年名投手!』

『不運!逃げようとしてまきぞえくったイラストレーター』

という見出しで記事が書かれていた。

 

実際にひったくり犯の男せいを捕まえたのは熊井ではなく、近くの公園でキャッチボールをしていた少年だったのだ。

 

熊井はただ『その場から逃げようとして巻き添えをくってナイフで切りつけられた不運なイラストレーター』だと、新聞に不名誉なことが書かれていただけだった。

 

『勇気は損気』のレビュー

 

喪黒さんと編集長が熊井さんをけしかけたみたいなところがあるのに、編集長は、

「そうですか、そいつは気の毒にねぇ…」

と言いつつもどこか他人事で、喪黒さんも、

「残念ですなぁ、せっかくイラストレーターとしてこれから売り出すというところだったのに、ま、新人のイラストレーターはどんどん出てきます、彼ひとりいなくなったところでどーってことありませんがねぇ」

と酷い言いようで去って行くという…なかなかに熊井さんが可哀想な終わり方ですね。

 

ただ怪我をしただけ、新聞に不名誉なことが書かれただけというならともかく、右腕を切りつけられて治っても絵は描けないという事態になっていますからね…ちょっと熊井さんが可哀想すぎてこの終わり方は胸〈そ感があります。

 

それにしても喪黒さんが熊井さんの載っていた新聞をクシャクシャに丸めるシーン(9:33〜9:34)で、クシャクシャになっていく新聞が何か急に実写?っぽくなっていたのにはビックリしました。

 

これは実際に熊井さんのことが書かれた紙をクシャクシャにしながら段階ごとに写真を撮ってアニメの中に差し込んだのでしょうかね?

面白い演出ですね。

 

そのあと「ほ」と言いながらクシャクシャになった新聞をゴミ箱に入れる喪黒さんがなんか可愛かったです。笑

 

引用元:笑ゥせぇるすまん『勇気は損気』

 

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