アプリゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
と、
懐かしの携帯育成ゲーム『たまごっち』
がコラボした、その名も、
『ツイステっち』
ツイステファンはさぞ歓喜!
...と思いきや、意外にもその目は冷ややかなようで??
ということで、今回は、
『ツイステっちが不評な7つの理由』
についてご紹介していきたいと思います!
ツイステっちとは
通販サイト『プレミアムバンダイ』から発売される携帯ゲーム。
アプリゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』と、携帯ゲーム『たまごっち』がコラボしたもの。
2021年1月に予約が開始され、同年6月に発売される予定。
価格は、4,180円(税込)
ツイステっちが不評な7つの理由
1.推しキャラが育てられないことにガッカリ
たまごっちといえば、かわいらしいキャラを育てる育成ゲーム!
ということで、ツイステとたまごっちがコラボするとなったときも、
「推しキャラを育てられるの!?」
とワクワクしたツイステファンも多かったようです。
が...、蓋を開けてみると、ツイステっちの内容は、寮長や寮生などのツイステのキャラを育てるというものではなく、育てるのはグリム。
グリムとは、猫の姿をしたツイステの脇?キャラです(しかも、育てるというよりはただ機嫌をとるだけといった感じ。汗)
一応、グリムの機嫌をとるだけではなく、ちゃんとしたストーリーもあり、寮長や寮生たちとも絡める内容にはなっているようですが、いわゆるたまごっちの醍醐味的な『ごはんをあげる』『なだめる(なでる・しかる)』などの育成的な要素はこのグリムにしか使えないようです。
なので、
「推しキャラが育てられると思ったのに...」
「グリムより推しの機嫌がとりたいわw」
とガッカリしたファンは買うのをやめたようです。
...本当、シンプルに推しを育てるゲームにした方が絶対売れたと思うのですがね。汗
2.白黒の荒いドット絵が受け付けない
たまごっちといえば白黒のドット絵。
ということで、ツイステっちももちろん白黒のドット絵のゲームになっているのですが...
最近の人には、どうやらこの白黒のドット絵が受け付けられないようです。
...そりゃそうですよね。最近のゲームってほぼ100%フルカラーですし、めっちゃくちゃ繊細で美麗なイラストになっていますからね。
昔ゲームボーイとかやってて一応白黒ドット絵に馴染みのある世代の私ですら、「今更白黒ドット絵のゲームはちょっと...」と思ってしまいますもん。
ファンも同じく、
「フルカラーなら買ってた」
「ドット絵じゃなかったら買ってた」
という人が多かったです。
...でもそうなるともはやたまごっちではなくなりますね。汗
3.値段が高い
ツイステのファンは学生さんも多いため、4,180円という高めの値段がネックになって買わなかった(買えなかった)人も多いようです。
また、学生さんじゃなくても、やはり「白黒ドット絵のゲームに4,180円はちょっと...」と買わなかったファンも多かったようです。
ちなみに、たまごっちは『鬼滅の刃』ともコラボをしていて、そちらは2,530円です。
...ツイステっちよりもずっと安いです。
まぁ、ツイステっちは高い分『寮章チャーム』や『箔押しの特製ケース』なんかのおまけも付くのですが、正直、おまけを付けずに2千円代で売った方がまだ学生さんも買えそうでよかったのではと思ってしまいます。汗
4.時間がとれない
たまごっちって、ゲームをしたことがある人ならわかるかもしれませんが、目を離せないゲームなのですよね。
目を離しているとキャラがタヒんでしまうので。
まぁ、ツイステっちはどうやらガチの育成ゲームではないようなので、目を離していてもタヒなないのかもしれませんが、やはりたまごっち世代は、
たまごっち=目が離せない、時間がとられる
というイメージがあるため、「そんなにゲームに時間はとれない!」というファンもまた買うのをやめたようです。
また、「携帯ゲームじゃなくて、もっと手軽にできるアプリだったらやってたかもしれない」という声も多くありました。
5.ツイステファンとたまごっちの世代が合っていない
ツイステのファンは、中学生~20代くらいの人がメインでしょうか?
対して、たまごっちで遊ぶのは、小学生くらい、あるいは、たまごっちを懐かしく感じる初期たまごっち世代の30代~40代くらいの人でしょうか?
...双方の世代が微妙に合っていないのですよね。
この、世代が微妙にズレているというのも、売れ行き不調の原因のようです。
たまごっちをやりそうな子供は、ツイステを知らない。または、知っていても値段が高くて買えない。
たまごっちを懐かしく感じる世代は、ツイステをあまり知らない。
ツイステを好きな世代は、たまごっちにあまり馴染みがない。
といった感じになってしまっているようです。
あと、もちろん初期たまごっち世代でツイステのファンという人もいますが、そういった人の中には、「年齢的にたまごっちを持つのがキツイ...」といった声もありました。
6.予約販売がネック
買わない理由には、
「予約期間が短い」
「買い方が限定的でわかりづらい」
「予約してまで買わなくてもいいと思った」
という声もありました。
やはり、期間限定の予約販売という販売方法がネックになったファンも多かったようです。
また、「一般販売されたら買うかも」という声もありましたが、今のところ一般販売の予定はないようです。
7.がおがおドラコーンくんなら買ってた
がおがおドラコーンくんとは、ツイステの作中に出てくる携帯ゲームのことです。
マレウス・ドラコニアというキャラが所持している携帯ゲームなのですが、
『エサをあげて、お世話をしよう! どんなペットに育つかな? がおがおドラコーンくん』
『卵から生まれたドラゴンを育成するおもちゃ』
『キーチェーンにチープな液晶が付いた携帯ゲーム』
『流行したのは10年以上前』
という説明がされており、明らかにたまごっちを意識しているような携帯ゲームになっています。
形状もたまごっちと似ていて、たまごっちを逆さにしたような形に、ドラゴンの角が付いています。
...ツイステの世界の中のたまごっちといった感じですね。笑
「販売されるのが、この作中に出てきたがおがおドラコーンくんなら買ってた」
というファンもとても多かったです。
...確かに、明らかにたまごっちを意識して作ったものなのだから、せっかくならこのがおがおドラゴーンくんを本家のたまごっちとコラボさせたらよかったのにと思ってしまいますよね。
ファンは意外と作中に出てきたものをそのままグッズ化されると喜ぶのですがね。
まとめ
なんというか、まとめてみるとやはり結構グッズ制作陣とファンとのズレを感じますね...。
ちなみに、私の家族にもツイステガチ勢がいるのですが(私はグッズを買うほどではないのですが、彼女はグッズを買いまくったり課金をしまくったりしています。心配)
そのガチ勢である家族ですら、今回のツイステっちは買いませんでしたからね。汗
理由は、...ほとんどここに書いてあることと同じですが、あと、「グッズやコラボが多すぎてそもそも全部追う気はない(物理的、金銭的にムリ)」とのことでした。
...なるほど、グッズを出しまくるのもちょっと考えものですね。