少女漫画雑誌『りぼん』が、今年“65周年”だそうですね!
...懐かしいなぁ~。
小、中学生の頃によく買って読んでいました。
近所の小さい文房具屋に取り置きしてもらっていたりしました。笑
私の時代の主な掲載漫画
私の時代は、
- GALS! 藤井みほな
- パートナー 小花美穂
- グッドモーニングコール 高須賀由枝
- 愛してるぜベイベ★★ 槙ようこ
- 満月をさがして 種村有菜
- 永田町ストロベリィ 酒井まゆ
- HIGH SCORE 津山ちなみ
- めだかの学校 森ゆきえ
- アニマル横町 前川涼
などの漫画が連載されていましたね。
90年代~2000年代に読んでいました。
...同世代の方いるかな?笑
(ちなみに、私は平成1桁生まれのアラサーです)
いや~、本当懐かしい。
コミックスもたくさん持っていました。
当時の女の子の憧れがたくさん詰まっていましたね、りぼんは。
子供の頃好きだった『りぼん』漫画TOP3!
ここからは、子供の頃好きだったりぼんの漫画TOP3を、あらすじと感想と共にご紹介していきたいと思います(^^)
第3位
『紅MIXスペシャル』 寿らいむ
寿らいむ先生の漫画は、絵がめちゃくちゃ可愛くて好きでした。
ロリかわいい。笑
ファンタジックな話が多く、衣装も素敵でした。
このコミックスは、読み切りの短編作品が7つ入っています。
『Hot!』という、砂漠を旅する男の子と女の子の話が好きでした。
主人公のサプリちゃん(確か)がすごく可愛いかった記憶があります。
第2位
『ボクたちの旅』 酒井まゆ
酒井まゆ先生の漫画は、絵が繊細で大好きでした。
主人公の女の子“香菜”が、突発的に家出をし、街で似顔絵を描きながらお金を貯めていくというストーリーに、当時とてもハラハラした記憶があります。
思春期特有の、
「どこか遠くへ行きたい!」
「現実逃避したい!」
「自分ひとりの力で生きていきたい!」
という願望がめいいっぱい詰まった、とてもドキドキできる作品です。
(扉絵も毎回キレイで見惚れていました...)
こちらのコミックスは、『ボクたちの旅』以外に、もう2作品、読み切り漫画が入っています。
そちらの作品も、思春期をテーマにした繊細なお話で好きでした。
第1位
『38℃』 北澤薫
読み切りの短編作品がいくつか入っているコミックスです。
このコミックスの中の、『解放迷路』という作品がすごく好きでした!
この作品だけ、この作者さんにしては珍しく、薄暗いというか...ほの暗いというか...
ともかくすごく独特な雰囲気で、そのアンニュイな世界観が、当時私の好みド真ん中でした。笑
ストーリーは、受験を控えた中学3年生の女の子が、両親の田舎に行った際に、その土地で出会った男の子と、ひと夏の淡い恋に落ちるというお話です。
主人公の女の子は、人生に対して軽く絶望感、不安感を感じていて、そんな気持ちを田舎で出会った男の子に少しだけ吐露します。
しかし、吐露された男の子は特に気の利いたアドバイスをするわけでもなく...
また、悩みを吐露した女の子も、それほど真剣に相談しているわけでもなく...
2人して、釣りなどをしながら、ただ、田舎でのひと夏をゆったりのんびりと過ごしていきます。
そんな、なまぬるい水にたゆたっているかのような世界観が、当時読んでいてとても心地良く感じました。
...ドロッとした不思議な心地良さね。
この作品は、夏をテーマにしているのですが、その割には、絵が爽やかさの欠片もない“ベタ”感満載のタッチで...その重苦しさも魅力のひとつでした!
なんだか、田舎の夏の中に閉じ込められてしまったかのような、そんな非日常的で幻想的な気分を味わえます。
鬱屈感やけだるさが満載の作品ですが、だからこそ、最後のページの主人公のドアップの笑顔には、ハッとさせられる迫力を感じます。
夏の清涼感と、重苦しい鬱屈感...という、2つの正反対の魅力がひとつに詰まった、とても素敵な作品です!
まとめ
まとめてみてわかりましたが...どうやら私は“夏”を感じる漫画が好きなようです。笑
『ボクたちの旅』も『解放迷路』も、物語の季節は夏です。
(『紅MIXスペシャル』の「Hot!」も夏かな?...砂漠だし)
夏ってだけで、なんだか絵的にワクワクできるのですよね!
ワンピースを着ている女の子とかも絵になりますしね。
『解放迷路』の主人公“硝子(しょうこ)”ちゃんも、確かワンピースを着ていました。
スラッとした体にサラッとワンピースを着ていて、当時とても憧れた記憶があります。笑
少女漫画は、女の子が着ている服もかわいく描かれているので、そこも見ていて楽しめるポイントのひとつですよね。
眼福♪眼福♪(´ω`*)