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【親が視覚障害】恨んだっていいじゃない!家族にしかわからない悩み17選

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※注意

この記事は、視覚障害者をサポートする側の赤ら々な意見が含まれているため、視覚障害ご本人様、また、視覚障害者の方に困ったことがない方などは、読まれると気分を害される可能性があります。

 

あらかじめご了承くださいm(_ _)m

 

 

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私の母親は、身体障害1級の視覚障害者です。

 

事故とかで失明したというわけではなく、「網膜色素変性症」という生まれつきの病気です。

 

母は、私が小学生くらいの頃から徐々に視力が弱まっていき、私が中学に上がるくらいの頃には、ほぼ全盲になっていました。

 

なので、私は学生の頃から母のサポートをしていたのですが…

 

親が視覚障害者というのは、結構大変でした。汗

 

うちの場合は、親が離婚してるため父親がいなく、母のサポートの負担が、すべて子供である私にきていたため、余計に大変に感じたのかもしれません。

 

そして、その大変なサポートは、私がアラサーになった現在でも続いています。

 

「目が見えないなんて気の毒じゃない…家族がちゃんと支えてあげないと!」

「目が見えない本人が一番ツラいんだから…ね」

などと、周りの人はよく言っていましたが…

 

わかってる…

わかってるんです…

 

それは、もう重々わかってるんです…

 

でも…

 

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支える側の家族も、意外とツラいんです!!!!!!

 

ということで、今回は、

「親が視覚障害者の家族にしかわからない悩み17選!」

について、ご紹介していきたいと思います!

 

あまり暗くならないよう、あるある的な感じで、視覚障害者の親(家族)がいると起こること・悩みなどを17選まとめてみました!

 

同じような状況下でストレスを感じている人の、何かのお役(慰め?)にでもなれば幸いです(^^)

 

 

①ヒョイッとモノが置けない

 

テーブルの上、床の上などに、ヒョイッとモノが置けません。

 

「ポストを見てくる間だけ…」

と、テーブルの上に飲み物を入れたコップなどを置いておくと、戻ってきた時には親に倒されてますし、

「他の部屋のゴミを集める間だけ…」

と、床の上にゴミ袋などを置いておくと、親に蹴散らされます。

 

「やってしまった…」

と親は落ち込むため、その後の親のケアもしなければならず面倒ですし、なにより、モノを倒したり踏んだりすると親が怪我をするかもしれないため、それも考慮して、どこにもモノをヒョイッと置くことができません。

 

これ、生活する上で地味に面倒です。

 

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同じく、引き出しや扉なども開けっ放しにできません。

 

なんか、

「まだ、親はこの部屋に来ないだろう…」

と踏んでこういうことをしている時に限って、来るのですよね。汗

 

②怪我が心配

 

長年住み慣れた家でも、目視だと距離感が計れないためか、いまだに親は、壁、柱、家具等にぶつかります。

 

家具の角には、できる限りコーナークッションを付けて対処をしているのですが、家中柔らかいもので覆うわけにもいかないため、なかなか家中すべての対処は難しいです。

 

そのため、親はしょっちゅう頭にたんこぶを作っていて心配になります。

 

あと、コンセントを入れる時に、なかなか入らずガチャガチャやっているのも怖くなります。

 

怪我をした場合、手当したり病院に連れて行ったりするのはこちらなので、余計に気が気じゃありません。

 

③相手がどう動くか予想して、動く必要がある

 

目が見える人なら、前に人がいれば止まってくれますが、目が見えない人の場合は止まってくれません。

 

そのため、部屋の中で、

「親がこっちに向かって来る!」

と察知したら、直ちにどく必要があります。

 

そうしないと、親に轢かれます。

 

飲み物とかほーちょーとか持っている時にズンズン来られると、本当に怖いです。

(本人、家の中は安心感があるのか割とスイスイ歩くため、普通の速度で向かって来るのですよね。汗

…だから、余計にいろいろなところにぶつかるのかと)

 

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「ここにいるからね!」

って大声もあまり出したくないのですよね

 

「ビクッ」とされるので…。

 

④口数が多くなる

 

「ちょっと、レンジの横にコップ置いておくからね!」

「○○から手紙がきたよ、読むね!」

「ここに、10センチくらいの段差があるよ!」

「ここから階段ね!」

「ここからエレベーターね!」

親の目が見えないと、家の中でも外でも、教えること・注意することが山のようにあり、非常に口数が多くなります。

 

あと、一緒に外出する時は、

「今、どの辺を歩いているのか」

ということをしょっちゅう親に教える必要があり(頭の中で、位置や距離感や方向感覚がわからないと、気持ち悪くなってしまうらしので)

一緒に出かけると、ほぼずっと喋りっぱなしになります。

 

手に取ったものを、

「これ何?」

と聞いてくることも多く、それもいちいち教える必要があります。

 

…私は、本来あまりお喋りな方ではないため、こういった注意や報告がとても疲れてしまいます。汗

 

あと、目に見えない人に何かを伝えたり、説明したりするのって、すっごく大変なのですよね。

 

「百聞は一見に如かず」

とはよく言ったものです。

 

「これ」「あれ」「それ」と何かを指して伝えることができないため、何かを説明する時は、普通の人の倍以上かけて、喋って伝える必要があります。

 

なので、なかなか伝わらないと、つい「イラッ…」としてしまう時もあります。

 

 

⑤相手の身幅も考慮して歩く必要がある

 

親と外出する時は、

「この道幅なら、ギリギリ横に2人並んでも歩ける!」

「ここは無理!縦になるべし!」

「この道幅だと、親がちょっと腕を大きく降ったら横の壁に擦って怪我をしてしまう!」

「このままだと、親の腕が前方から来たあの人にぶつかってしまう!」

「このままでもギリいけそうだけど、親がちょっと右にズレたら、後ろから来たあの人にぶつかってしまう!」

…など、前後左右、すべて親の身幅分も想定にいれて歩かないといけないため、かなり大変です。

 

帰ってから、ヘットヘトになります。

 

たまに、親以外の目の見える人と出かけると、

「あ、段差教えなくていいんだ…」

「あ、周りの人に気をつけなくていいんだ…」

「あ、ゆっくり食事ができるんだ…」

「この人は、全部ほっといていいんだ…!!」

と思い、ラクすぎてビビります。

 

 

⑥気を使って疲れる

 

親と一緒にいる時に、眼鏡やルーペなどの、

「見えない…」

「見えた!」

などのセリフがあるテレビCMが流れると、親が傷付いているのではないかと思ってドキッとします。

 

  • テレビの面白い映像に笑う
  • テレビの動物の姿などに、「かわいい」と言う
  • 旅行の話題を出す
  • 本の話をする

など、視覚情報がないとわからないもの、目が見えないと楽しめないことの話題を、親もいる食事の席で、ついうっかり他の家族としてしまった時も、

「あ、もしかして今の話、親を傷付けちゃったかな?」

と思い、不安になります。

 

なので、口に出す言葉にはいつもビクビクしています。

 

なのに、他の家族は、

「○○は目が見えないからねぇ」

などと、親に直接無神経なことを言う人もいたりして…

「その家族の言葉に、親は傷付いているのでは…」

と思い、そちらにもハラハラヒヤヒヤとして、無駄に気を使って疲れます。汗

 

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無神経な家族は、何度注意しても治らないのです軽い発達)

 

 

⑦食事がゆっくりとできない

 

口にモノが入っている時に、親に話しかけられると困ります。 

 

見えている人なら、

「今、口に入ってるから」

とジェスチャーをすれば伝わりますが、親にはそのジェスチャーが伝わらないため、急いで飲み込む必要があります。

 

別に、放っておいて「モグモグ」していてもいいのですが…

なんかそれも面倒くさいのですよね。汗

 

あと、

「まだ、少し残ってるよ」

などと、親の食べ残しを指摘するのも面倒くさいです。

 

外出の時は、家と勝手が異なるため、ほぼずっと目を向けておく必要があるため、自分の食事をゆっくりと楽しめません。

 

 

⑧やることが多くなる

 

身の回りのサポート、お出かけ・病院・役所などの外出の付き添い、メンタルケアなど…

普通の親子関係ならしなくてもいいことを、やる必要が多くあります。

 

怪我をされないため、先回りしてやることなども多く、家の中でも外でも、

「親が、何を不便だと思うか」

「親にとって、何が危険か」

を常に考えて、行動する必要があります。

 

家事や祖父母の介護・病院への付き添いなど、普通の親なら戦力になってくれそうなこともなってもらえないため、そちらの負担もすべてこちらへ来ます。

 

 

⑨あと処理が多くなる

 

  • 食事のあとの、テーブルの上の汚れ
  • 歯ブラシの歯磨き粉残り(よく濯げてない)
  • トイレの汚れ

など、あとからこっそりとやるあと処理が多く、ストレスが溜まります。

 

なんでもやってあげると自信もなくすでしょうから、基本的に、やれることは全部自分でやってもらっているのですが、その分、地味なあと処理がこちらに全部回ってきます。

 

 

⑩出かけた時、周りの目が気になる

 

これは、

「視覚障害者が恥ずかしい…」

というわけではないです。

(それは別に悪いことではないのでね)

 

ただ、親が、

「目が見えない人と思われたくない」

「単純に、持って歩くのが面倒」

という理由で、外出する時に白杖を持ちたがらず、私の腕に手を回して歩くため、

「端から見るとこれ…

いい歳して腕を組んで歩いている、めっちゃ仲の良い親子みたいに見えているのでは…?」

と思い、ちょっと…いやだいぶ恥ずかしいのです。

 

なので、本当は白杖を持って歩いて欲しいのですが…

ただ、持ったら持ったで、今度は悪い人に狙われそうでそれも怖いのですよね。汗

 

 

⑪暮らすのに工夫が必要

 

  • 親のモノだけ、他の家族と置き場所を別にする
  • 親のモノにだけ、触ってわかる目印を付けておく

など、生活するに当たって、いろいろと工夫が必要です。

 

  • 親の箸やコップの置き場所を決めておく
  • 調味料の置き順はあらかじめ決めておき、間違わないようにする
  • 親のタオル類に、目印の紐を縫い付ける
  • 電化製品のボタンやリモコンのボタンなど、いろいろなモノに、目印のシールを付ける
  • ヤカンが危なくて使えないため、毎朝、母専用の魔法瓶にお湯を沸かして入れておく

など。

 

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一つ一つは小さいことですが…面倒っちゃあ面倒です。

 

 

⑫メンタルケアが必要

 

失敗が多かったり、見えないことで気落ちすることも多いため、必然的に慰めることが多くなるというか…メンタルのケアが必要になります。

 

正直、

「なんで子供の私が、親の親みたいになって、日頃のサポートからメンタルケアまでしないとならんねん…」

と思って、イライラすることもあります。

 

 

⑬悩み相談ができない、甘えられない

 

子供の頃から、親が自分の悩みを聞いてくれたことがありません。

 

物理的な悩み相談は、

「見えない私に言われても困る…」

となってしまい、

精神的な悩み相談は、

「私の方がもっとツラいのに…!」

となってしまいます。

 

聞いてくれるだけでも救われるのですが、聞いてもくれません。

 

「聞きたくないもん」

とか言われます。

 

「私は、親のメンタルケアしてるのに…」

と、理不尽な気持ちになります。

 

悩みを打ち明ける=甘えられる

ということだと思うのですが、私は親が視覚障害者のため(…というか、これは親のせい格もあるのかもしれませんが)子供の頃から親に甘えることができず、また、現在もまったく話を聞いてもらえないため、地味にツラいです。

 

…そりゃ、目が見えない人にとっては、すべての悩みが恵まれている悩みになってしまいますわな。

 

私も、これが友達とかだったら、遠慮して自分の悩みは打ち明けないかもしれませんが、親なので、

「障害者だろうがさ…少しくらい子供の悩みを聞いてくれてもさ…」

という甘えがどうしても出てしまうため、どんな悩みも「私は障害者だから」という理由で一蹴されてしまうと、少なからず子供としては、親に軽く失望感やら絶望感やらを感じてしまいます。

 

 

⑭福祉サービスを嫌がる

 

障害1級なので、外出時の付き添いなど、国の福祉サービスを少し受けられるのですが、本人が嫌らしく受けたがりません。

 

…まぁ、赤の他人には頼りづらいというのはちょっとわかるので、私も受けろと口うるさくは言いませが(なんか、一緒に外出しても、外食のサポートはしてくれないなど、微妙に使いづらいみたいですしね)

受けてくれれば少しはこちらの負担が減るのにな、と思ってしまいます。

 

 

⑮床を綺麗にしておかなければならない

 

しょっちゅう、床にモノや食べ物を落とし、

「どこだどこだ」

と手探りで探すため、常に床を清潔にしておく必要があります。

 

私は掃除が苦手なので、とても面倒です。

 

 

⑯罪悪感を感じる

 

親に「見えない」ということでしょげられたり、逆に、こちらが「見えている」ということに嫉妬されたりすると、自分が「健常者」ということに罪悪感を覚えます。

 

テレビを見るのも

ネットをするのも

本を読むのも

ひとりでフラッと散歩に出かけることも…

「親はしたくてもできないのに…」

と、罪悪感を覚えます。

 

本来、何とは無しにできる日常の些細なことも、いちいち罪悪感を感じるため、たまに生きるのがツラくなります。

 

そして、それを誰にも言うことができません。

 

誰に言っても、

「見えない本人の方が、もっとツライんだから!」

となるのは目に見えていますからね。

 

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「兄弟児の、親子バージョンみたいになっているのかな?」

と思います。

 

とりあえず、心の中で何の言い訳もせずに、たまに、フラッと散歩にでも出かけたいものです…。

 

 

⑰たまに、発狂したくなる

 

たまに、サポートする側の自分が精神的に追い込まれすぎると、

「なんで見えないの!」

「なんで産んだの!」

「普通の親がよかった!」

などと、絶対に言ってはいけない言葉を、親本人に言ってしまいそうになります。

 

…いつか、言ってしまう日が来るのではないかと怖くなります。

 

あと、「責任がすべて健常者の自分に降りかかる」ということにも、たまに恐怖を感じます。

 

  • 親が怪我をしたら、監督不行き届きの私のせいになる
  • 親が誰かにぶつかって怒られたら、謝るのは私
  • 親と外出中に、もし自分の身に何かあったら、親はひとりで家に帰れないという恐怖
  • 家族が親をサポートしないと、親は幸せに生きられないという恐怖
  • サポートしても、障害者である限り幸せにできないのでは?という恐怖

 

そんな、いろいろな面でのしかかる、「健常者としての責任」

 

…大袈裟かも知れませんが、そんな「障害者といることで生じる、健常者としての責任」という重さに、たまに押し潰されそうになります。

 

相手が障害者の場合、サポートする側は、どこにもストレスをぶつけられないのですよね。

 

本当は、本人にぶつけられれば一番スッキリするのかもしれませんが、

「本人が一番ツライ」

「本人だって、好きでこの状態なわけではない」

というのは、もう嫌という程こちらもわかっていますからね。

 

なので、余計やるせないというか、落としどころがなくてストレスだけが溜まります。

 

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以上、視覚障害者の家族にしかわからない悩み17選でした。

 

思いのほか長くなってしまいました…。

すみません。

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!

 

当人を恨めないという葛藤…でも恨んだっていいじゃない!

 

親に意図せず苦労をかけられるといった面では、「毒親」と似たようなものも感じますが…

毒親と決定的に違うのは、親である当人は何も悪くないという点なのですよね。

 

毒親の場合は、明らかに親が悪いので、恨みようがあるというか…罪悪感なく心置きなく恨めるのではないかと思うのですが、親が障害者の場合は、明らかに親は悪くないので、恨みようがありません。

 

それどころか、本人が一番ツライということを、近くで見てきた自分が誰よりもわかっているので、ますます恨めません。

 

でも、苦労をかけられているというのも事実なので、時には恨みたくもなるのですよね…。

 

なので、恨みたくなったら、恨んでしまってもいいのではないかと個人的には思っています。

嫌ってもいいのではないかと思っています。

 

心の中だけに留めておけば、本人にもバレませんしね。

 

そうやって、

「本人が一番ツライのだから、恨んではいけない」

というストッパーを時たま外し、思う存分、恨んで嫌って、毒抜きすることも、障害者をサポートする側には必要なことなのではないかな…と思います。

 

 

よかったら、コメント欄でストレス発散してください

 

下のコメント欄(「コメントを書く」)は、どなた様でも書き込めますので、お気軽にどうぞ♪

 

もしよかったら、親や家族や周りに視覚障害者がいる方は、その人に関する悩みやストレスなどを、ここに書き込んで発散させてください。

 

支離滅裂でも、全然構いません。

(どこかで発散させないとね)

 

もちろん、それ以外のことでも全然構いません。

 

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気が向きましたら、どうぞー

 

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