「モラハラ夫を捨てる日まで」
というweb漫画を、ママスタセレクトさんというサイトで読んでいます。
…この漫画、すっごく夫にフラストレーションが溜まるのですが、笑
とても興味深くて面白いです!
なぎさには、早くモラハラ夫を捨て去って撃退してほしーーーい!
ということで、今回は、
「漫画『モラハラ夫を捨てる日まで』の最終回までのあらすじ&レビュー」
について、ご紹介していきたいと思います!
「話が長くなってきて追えなくなってしまった…」
「これまでの要点だけを簡潔に知りたい」
「最新話までのおさらいをしたい!」
という人は、ぜひ参考にしてみてください。
70話近くを、ザックリとまとめました!
あらすじ・レビューにネタバレを含みます。
セリフは省略しているため一語一句同じではありません。
ご了承ください。
あらすじを知る前に漫画を読みたい方は、こちらからどうぞ↓
登場人物紹介
なぎさ(妻) :夫のモラハラに離婚を決意
夫 :離婚を泣いて拒否
田中弁護士:なぎさの弁護士
①モラハラ夫に耐え切れず、離婚を決意するなぎさ
1話~12話辺りまで
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幼い娘がいる主婦のなぎさは、夫のモラハラに困っていました。
結婚する前はそんなことなかったのに、結婚してからどんどん酷くなっていく夫のモラハラ。
ぼー 力こそしないものの、ぼー 言、無視は毎日当たり前のように行われます。
しかも、夫の機嫌は一度損なわれるとなかなか直りません。
何で夫の不機嫌スイッチが入ってしまうのかイマイチわからないなぎさは、毎日夫にビクビクしながら生活していました。
そんなある日、いつもの如く何かに不機嫌になり、なぎさと娘を無視し続ける夫。
夫は、一生懸命話しかける娘を完全に無視し、じゃれつく娘の手も振り払います。
そんな夫の仕打ちに、さすがに頭にきたなぎさは、
「ねぇ、ちょっと話そう?
私だけでなく、娘も無視しているのはどうして?
私たち何かした?
何かあるなら言ってよ…!」
と、泣きながら夫に訴えます。
しかし、そんななぎさの言葉にも、夫は一切反応を示すことなく寝室へ行ってしまいます。
そんな夫の態度に、
「もう限界!」
と思ったなぎさは、後日、娘を連れて家を出ます。
②急に「離婚したくない」と号泣する夫
13話~17話辺りまで
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娘と共に、実家に身を寄せるようになったなぎさ。
そんななぎさの元に、夫からメールが届きます。
件名に「返信不要」と書かれたそのメールには、
「どういうシナリオを考えているのか知らないけど、二度と帰ってこなくていいよ」
と書かれていました。
メールには、自分や娘への謝罪の言葉などは一切ありませんでした。
なぎさは、
「この先も夫に怯えながら生きるなんて耐えられない…。
何より娘に悪影響だ!」
と、夫との離婚を決意します。
離婚に向けて、弁護士を探し始めるなぎさ。
そんななぎさの元に、再度、夫から連絡がきます。
今度はメールではなく、電話をかけてきた夫。
なぎさが出てみると、
「俺、なぎさと離婚したくないいぃぃ」
と、開口一番泣きじゃくりながら叫ぶ夫。
ビックリしながら、
「二度と帰ってこなくていいよと言ったのはあなたよ!」
となぎさが返すと、
「本心じゃないぃ~」
などと言います。
そんな夫に、
「あなたは娘に何したのよ?」
と、なぎさは冷静に聞きます。
「…無視した」
と、ぽつりと答える夫。
「そう、その通りだよ、わかってるじゃん」
と思ったなぎさは、
「離婚したいと思っています。
今後は弁護士を通して連絡が来ると思うので、待っていてください!」
と毅然と言い、電話を切ります。
③裁判所でも号泣する夫
18話~30話辺りまで
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いい弁護士が見つかり、その人と共にたた かうことにしたなぎさ。
なぎさは、
「モラハラ裁判は、証拠が重要になってきます」
と言う弁護士の言葉に、日頃から付けていた日記を提出します。
それと、夫の行いを撮ったものとして、写真も提出します。
その写真には、油性ペンで「ク ズ ク ズ ク ズ ク ズ」と目一杯書かれたリビングのテーブルが写っていました。
そんな衝撃的な写真に、弁護士も思わず絶句します。
そのテーブルの文字は、つわりがひどく夫の要求を聞くことができなかったなぎさに怒った夫が書いたものでした。
そのテーブルを見た瞬間、
「…私の夫は『異常』で『怖い』」
と思ったなぎさは、とっさに証拠としてそのテーブルの写真を撮っていたのでした。
しかし、
「…証拠は充分にあるものの、相手が認めない場合、最悪最高裁までいく場合があります。
そうなったら、決着がつくまで3年以上かかる場合があります」
と、弁護士は話します。
なぎさは、
「そんなに!?」
と驚くも、「それでも…!」と夫との長期的なたた かいを覚悟します。
別居から5か月ほど過ぎた頃、裁判所で、離婚調停(裁判所での、裁判前の話し合い)が始まりました。
話し合いは、夫婦別々に行われます。
しかし、夫の話し合いの時間が異様に長引いています。
なぎさが不思議に思っていると、あとから裁判所の人が、
「いやぁ、相手の方は終始泣いておられて…。
少々お気持ちを話されるのに時間がかかりまして」
と、困惑したようになぎさに話します。
これには、
「え!?まだ泣いてんの!?嘘でしょ」
と、なぎさも驚愕します。
夫は、
「今まで、わがままで話し合いが足りなかったです…。
無視するのは、ぼー 言を吐くのを防ぐためだったんです。
ぼー 言とされているものは本心ではありません。
離婚は絶対にしたくない!
別居も認められない!」
と、泣きながら裁判所の人に話したと言います。
端から見たら、反省して憔悴しきった状態に見えるであろう夫の姿。
しかし、なぎさは、
「そんな涙に、私は騙されません!
夫は自分のことを取り繕うために、必タヒなんだと思います」
と、毅然と裁判所の人に言い放ちます。
というのも、夫がなぎさによこした主張書面には、夫の本心が書かれていたからです。
④夫の本心
31話~38話辺りまで
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主張書面に書かれていた夫の言い分は、
「俺は後悔、反省している。
反省し改善する姿を見ていないのに、即離婚はおかしい。
もう、ぼー 言や無視は二度としないのだからやり直せる。
話し合いの足りない夫婦だった。
それは、なぎさが我慢して思っていることを言わなかったからだ。
なぎさが、物事を大袈裟に悲観的に感じているだけ。
話し合いもせず、一方的に別居を強行したことは間違っている」
といったものでした。
今泣きじゃくっている人間と同じ人間が書いたとは思えないその身勝手な主張に、なぎさは、
「こちらが本心でしょう」
「別居中も、娘に合わせてくれなんて一度もなかった夫です。
自分のプライドが一番で、自分が責められているのが耐えがたいだけかと」
と、裁判所の人に話します。
その後の離婚調停も、ずっと泣いたままの夫。
話し合いにならないため、一向に離婚を成立させることができません。
そんな夫に、
「駄々こねたもん勝ちなの?」
と、なぎさはイライラします。
結局、結論が出ないまま、なぎさと夫は、裁判所から「当面の間の別居」を進められます。
続きでは、
- ⑤娘との面会交流でも泣く夫(39話~66話)
- ⑥裁判が始まり、ついに証言台に立つなぎさ(67話~最新話)
- 感想
をまとめてあります!
お手数ですが、続きは上記リンクからお飛びくださいm(_ _)m
感想・レビュー
まだ話の途中ですが、ここまでの感想を書きます。
…ちなみに、このお話は実話を元にしたお話だそうです。
いや、夫怖いわ!笑
ぼー言吐くは、無視するは、子育て手伝わないは、何なんだこいつは…。
信じられない…。
他人の家庭のことながら、めっちゃ腹が立ってしまいました(また、夫の目が白目に描かれているから、余計に腹立つ顔に見えるんですわ。笑)
しかも、不機嫌になった時に、相手を無視するとか、油性ペンでリビングのテーブルに「ク ズ ク ズ ク ズ ク ズ」と目一杯書くとか…
なんだかやっていることが妙に子供じみていて、そこも狂気に感じますね。
こんなん、産んだ覚えのない長男ですやん…。
しかも、かなりタチの悪い。
しっかし、何でモラハラ男って、全員同じような感じになるのですかね。
自分から嫌なことしておいて、いざ相手が離れていくとなると急に反省しだすとかさ。
いわゆるハネムーン期ってやつですか。
で、そのハネムーン期にほだされてモラハラ男を許すと、またモラハラ男って同じようにモラハラしだすのですよね。
もう、エンドレスですよ。
モラハラ男の反省は、所謂ポーズなのですよね。
こんなのに騙されたら絶対ダメです。
なぎさは、ハネムーン期?の泣いて縋る夫を毅然と突っぱねたので、ホッとしました。
…しかし、離婚裁判ってこんなに時間かかるものなのですね。
この漫画は、モラハラ夫の生態だけではなく、離婚裁判の流れもよくわかりますね。
私事ですが…
私は、この漫画でいう「なぎさの娘」的立ち位置の人だったので、なんだか、
「母親も、こんな大変な話し合いやら裁判やらしてたのかな…?」
と、ちょっと自分の母親となぎさを重ねて見てしまいました。
…さて、続きはどうなっていくのでしょう。
楽しみです!
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