一時期は、よきライバルとして登録者数を競い合っていた、
「水溜りボンド」
と、
「東海オンエア」
…しかし、いつからか、水溜りボンドは東海オンエアに、登録者数を大幅に引き離されてしまいました。
いったい何故なのか?
原因は何なのか?
以前、水溜りボンドと東海オンエアの登録者数の推移を比較したこちらの記事で、原因は「2020年の水溜りボンドの炎上」と書きましたが…
この記事では、もう少し掘り下げて、水溜りボンドが東海オンエアに引き離された原因について、考察していきたいと思います。
ということで、今回は、
「水溜りボンドが東海オンエアに引き離された3つの原因」
について、ご紹介していきたいと思います!
①キャラクターせいの違い
※一視聴者の個人的な意見ですが…
それでもよろしければご参照くださいm(_ _)m
以前書いた、「水溜りボンドと東海オンエアの登録者数の推移比較」からもわかるように、水溜りボンドが東海オンエアに引き離された直接的な原因は、明らかに、2020年の水溜りボンドの炎上によるものだと思います。
…しかし、東海オンエアだって、今までまったく炎上をしてこなかったわけではないのですよね。
では、何故、水溜りボンドだけが、こんなにも炎上で痛手を負ったのか?
それは、一重に、水溜りボンドのキャラクターのせいではないかと思われます。
いい子ちゃん、優等生キャラすぎたのですよね。
初期の頃から、「YouTube界のNHK」なんて呼ばれていたくらいですからね。
反対に、東海オンエアは、汚れでもなんでもやる、はちゃめちゃな異端児キャラでした。
…これが、
「正反対すぎて面白い!」
「YouTube界の光と闇!」
なんて言われて、ウケていたのですがね。
ただ、やはり、優等生キャラは炎上に弱いですね。
どうしても、何かやらかすと、
「そんなことを言う人(やる人)だとは思わなかった!」
と言うギャップがファンの中に生じてしまうため、一気にファンが離れがちです。
一方、東海オンエアのように、普段からはちゃめちゃでやっているグループは、何かやらかしても、
「うん、まぁ、そういうやつだと思ってた…」
というイメージが常にファンの中にあるため、ファンが離れにくく、あまり炎上で痛手を負いません。
この違いではないかと思われます。
(あと、優等生キャラだと、炎上した時に、ファン以外の外野が叩きにくる確率も上がるので、それもまた炎上に拍車をかけますよね)
あとは、水溜りボンドが炎上をやらかしてしまった時期も悪かったのではないかと思います。
というのも、いくら優等生キャラでやってきた水溜りボンドといえども、今までまったく炎上を経験してこなかったわけではないのですよね。
実は、それなりに炎上をしてきています。
では、何故、2020年の炎上はここまで燃えてしまったのか?
それは、2020年辺りは、調度水溜りボンドが実力を付けて、イケイケドンドン(古)な時期だったからではないかと思います。
ラジオで芸人に混ざってメインパーソナリティをするは、テレビでレギュラー番組を持たせてもらえるはで、本当にノリに乗っている時期だったのですよね。
…しかし、ファンもその活躍に喜んで着いていっているかと思いきや、意外にも、
「なんか…着いていけない」
と、その活躍に引き気味なファンも多くいました。
そんな中での、あの炎上、しかも、調子に乗っているように聞こえてしまうことが原因の炎上だったため、より一層燃えてしまったのではないかと思われます。
で、冒頭の、
「そんなことを言う人(やる人)だとは思わなかった!」
というファンの反応に繋がるわけですね。
(東海が同じことを言ってたらもうちょっと違った反応になっていたのではないかと。…その前に、東海だったら他のメンバーの誰かがツッコむか)
ということで、水溜りボンドが東海オンエアに引き離された原因の1つ目は、
- キャラクターせいの違いにより、水溜りボンドは東海オンエアよりも炎上に弱く、予想以上に炎上が燃えてしまったため
だと思われます。

あと、水溜りボンドは優等生キャラゆえに、炎上のことをネタにできない、イジりづらい(本人も、相方も、後輩も、他のYouTuberも、視聴者も)というのも問題だった気がします。
というのも、炎上って、炎上のあとの巻き返しが結構重要になってくると思うのですが、そんな時に炎上のことをイジれないというのは、どうしても変な空気になるというか…見ている側に変な緊張感を生むのですよね。汗
②水溜りボンドには、虫さんがいなかった
あとは、
「虫さん(虫眼鏡)がいるかいないか」
なんて言っている人もいましたね。笑
これ、すごく納得です。
というのも、炎上って、どんなに気をつけていても起きる時は起きるのですよね。
でも、起こってしまった時に、その炎上をうまく回避したり乗りこなしたり、逆にネタにしてしまったりできる、頭のキレるスポークスマンがひとりグループ内にいるかいないかで、だいぶ炎上で受けるダメージって変わってくると思うのですよね。
水溜りボンドには、虫さんがいなかった。
これも、ひとつの原因ではないかと思います。
ということで、水溜りボンドが東海オンエアに引き離された原因の2つ目は、
- 水溜りボンドには、虫さん(頭のキレるスポークスマン)がいなかったため
だと思われます。
③水溜りボンドが炎上の末オワコン化したため
水溜りボンドが東海オンエアに引き離された直接的な原因は、主に上に書いた2つだと思うのですが…
しかし、いくら水溜りボンドがやらかしたといっても、それはもう1年も2年も前の話なのですよね。
ですので、
「そろそろ、水溜りボンドも、炎上の余波が引いて巻き返しを始めてもいい頃なのでは?」
と思うのですが…
しかし、いまだに、水溜りボンドが東海オンエアに追いつく気配は一向にありません。
それは、何故なのか?
それは、おそらく、2020年、2021年と、立て続けに大きな炎上を繰り返したのち、完全に水溜りボンドが「オワコン化」してしまったせいではないかと思われます。
炎上でファンが離れ、その後、オワコン化により新規も入ってこなくなってしまったためではないかと。
※オワコン化した原因の深堀は、この辺の記事を参照してください↓
水溜りボンドの再生数が減少した6つの理由!なぜ視聴者は離れたのか?
水溜りボンドの登録者数が減少した8つの理由!なぜ人気は低下したのか?
せっかく(?)なので、水溜りボンドがオワコン化した原因(上記の記事にも書いてあることですが)を、ココで少し東海オンエアと比較しながら書いてみると…
■若者向けコンテンツの、無理のありなし
水溜りボンド
アラサーになり、若者向けコンテンツ(はしゃぐ系の動画)に、なんだか無理が生じてきた(ように見える)
東海オンエア
アラサーになっても、若者向けコンテンツ(はしゃぐ系の動画)に、何故か無理を感じさせない(ように見える)
■見た目の華やかさ
水溜りボンド
純朴系なので、あまり華はない。ハ. ゲ・デ. ブ、おじさんネタを自らやってしまう
=新規が入って来づらい
東海オンエア
なんかしらんが華がある
=新規が入って来やすい
こんな感じになります。
ということで、水溜りボンドが東海オンエアに引き離された3つ目の原因は、
- 水溜りボンドが、炎上の末にオワコン化してしまったため
だと思われます。
いまでは、だいぶ差のついてしまった2組ですが、やはりどちらも違った魅力があって面白いのですよね。
なので、今後も、YouTube界の先駆者であるこの2組を追い続けていきたいと思います!
…無駄に長い考察、最後まで読んでくださった方ありがとうございましたm(_ _)m