引用元：笑ゥせぇるすまん『ラブミートンダー』
今回はアニメ『笑ゥせぇるすまん』の、
「第113話『ラブミートンダー(SP)』のネタバレ・レビュー」
についてご紹介していきたいと思います！
「この話の流れを簡潔に知りたい」
「この話のおさらいをしたい」
「この話のオチってどんなだったっけ？」
と気になる方はぜひご覧ください。
あらすじ・レビューにネタバレを含みます。
セリフは省略しているため一語一句同じではありません。
ご了承ください。
- 『ラブミートンダー』はこんなお話
- 『ラブミートンダー』のあらすじ
- 『ラブミートンダー』のレビュー
- 【全話】『笑ゥせぇるすまん』のネタバレ・レビュー
- 【小ネタ】『笑ゥせぇるすまん』の面白記事まとめ【作画ミスなど】
『ラブミートンダー』はこんなお話
バドエン度 ★☆☆☆☆
怖さ度 ☆☆☆☆☆
グ口度 ☆☆☆☆☆
『ラブミートンダー』のあらすじ
仕事ができずいつも怒られてばかりいる、サラリーマンの太宰 蔵司(だざい くらし)27歳。
太宰は職場のアイドルのカワベ マリという女せいに恋をしていたが、仕事ができずルックスもあまりよくないためあまりマリに相手にされていなかった。
それでもめげない太宰は事あるごとにマリに熱心にアタックをしていたが、職場にはマリを狙っている男せい社員がたくさんいたため、冴えない太宰はその男せいたちの中でかなり出遅れている感じだった。
そんな太宰は、ある日街で喪黒福造と出会う。
「職場の女せいに恋をしているがライバルが多すぎる」と喪黒に話した太宰は、
「仕事はできない！冴えない！その上金もない！…僕なんかモテるわけありません」
と、自分を卑下して嘆く。
そんな太宰を、
「まぁまぁまぁまぁ、あなただってまだチャンスはありますよ」
と喪黒は慰め、
「私にできることがあったら協力させていただきますよ」
と、太宰の恋を成就させるために協力すると言う。
その日から喪黒はマリと太宰をくっつけるために動く。
マリのことを狙っている男せい社員たちのよくない噂を流してマリに失望させたり、マリと男せい社員がデートをしている最中に危ない目に合わせてそこをさり気なく太宰に助けさせたりと、マリから男せい社員たちを離れさせて代わりに太宰の株を上げるように仕向けた。
その甲斐あってか、マリはいつしか、
「気が付くといつも側に太宰さんがいたわ…なにかいつも遠くから私を見守ってくれたような気がするの。私バ力だったわ、こんな素晴らしい人が側にいたのに気が付かなかったなんて…」
と、太宰に好意を寄せるようになる。
『よし、この調子ならマリちゃんを手に入れられそうだ！』
と喜んだ太宰は、後日再び会った喪黒に、
「ライバルはすべて消えて、私だけが残りましたぁ」
と、勝利を確信したようなドヤ顔で報告をする。
そんな太宰に、
「そりゃ良かったですなぁ」
と喪黒は返しつつも、
「しかし今回のやり方は男らしい正攻法とは言えません。彼女を得るために止むなく私もお手伝いしましたが、これからは去っていったライバルたちのためにも男らしく堂々と生きてくださいよぉ」
と、忠告をする。
喪黒の忠告に、未だに勝利の味に酔いしれている太宰は、
「ああ」
と、したり顔で生返事をする。
数日後、太宰は街に行き交う女せいたちを眺めながら、
「…フフフ、女なんてチョロいもんじゃねぇか、今ならあの娘もその娘も、どんな女でも落とせそうな気がするなぁ」
と、ひとりニヤけていた。
太宰は喪黒に協力してもらって非正攻法でマミを落としたことを忘れ、都合よく自分ひとりの力でマリを落とした気分になり気が大きくなっていたのだった。
そんな太宰は、街中でとても美人な女せいを見つける。
その女せいの隣には彼氏らしき男せいがいたが、その女せいのことが気に入ってどうしても落としたくなった太宰は、わざとそのカップルの間にヒビが入るようなちょっかいをかけてまんまと女せいのことを落とすことに成功する。
またしても正攻法とは言えない方法で女せいを落とした太宰だったが、太宰はこのことでさらに自信を付け、
『俺はどんな女でも落とせるぞ！』
と調子に乗り、ご機嫌に口笛を吹きながら帰路につく。
しかしそんな太宰の前に、
「オーホホホ、太宰さん、男らしく堂々と生きてますかぁ？」
と、突然喪黒が現れる。
「も、喪黒さん！…え、ええ、まぁ」
と、驚きつつもどきまぎと答える太宰に、
「関係ないカップルを罠にかけて2人の愛にヒビを入れるなんてことはしてませんよねぇ？」
と、喪黒は言う。
「いや、あ、あれは…！」
と焦ってしどろもどろになる太宰に、
「私の忠告を無視したからにはもうどうなっても知りませんよぉ、ドーン！」
と、喪黒は指を差す。
その後太宰は、
「太宰さん、明日私のマンションに来て…」
とマリに自宅へと招待されていたことを思い出し、マリの家へと行く。
どんな女でも落とせると自信を付けたものの、やはり本命のマリの家に初めて上がるのは緊張し、
「…マリちゃん、上がってもいいんだね？」
と、太宰はドキドキしながら玄関先でマリに聞く。
そんな太宰に、
「もちろん、OK、…来て」
と、マリは頬を染めながら答える。
マリの色っぽい返事に太宰は興奮して思わずその場でマリを抱きしめる。
すると突然、
「太宰さん」
と、太宰は後ろから誰かに声を掛けられる。
太宰が振り向くと、そこには女せいの格好をした大柄な男せいがいた。
「君は！？」
と、見たこともない男せいに太宰が驚いて声を上げると、
「ひどいわひどいわ太宰さんっ！私というものがありながら！私を捨てないでぇ！」
と男せいは太宰へ抱きつき、そのまま廊下の床へと太宰を押し倒す。
「やめろっ！？お前なんか知らん！」
と慌てながら藻掻く太宰は、
「マリちゃん！違うんだ！」
と必ﾀﾋでマリに弁明しようとするが、そんな太宰の言葉は男せいからの熱烈なキ スで塞がれてしまう。
伸し掛かる男せい越しに太宰がマリを見ると、マリは驚きに目を見開きつつも完全にドン引きした顔で太宰を見ていた。
そして太宰と男せいを残して、マリの玄関のドアは非情にも静かに閉まってしまうのだった。
『ラブミートンダー』のレビュー
この話はバッドエンドですが、好きな女せいに振られただけなので『笑ゥせぇるすまん』にしてはかなりぬるめのバッドエンドですね。
というか、私は正直客の太宰さんよりマリさんの方がちょっと可哀想に見えてしまいました。
マリさん、色々な男せいに粉をかけている小悪魔っぽいところはありますが、よくよく考えたら何も悪いことはしていないのですよね。
なのに喪黒さんと太宰さんに暗躍をされてことごとくいい感じになった男せいたちとうまくいかないように邪魔をされて…普通に気の毒です。汗
こうもうまくいかないと男せい不信になってしまいそうですよね…。
それにしても太宰さんが、両親を理由に2回もマリさんに部屋に入ることを断られているのには笑いました。
2回も断られているからか最後、
「マリちゃん、上がってもいいんだね…？」
と、『今度こそ本当に、いいんだね？』という感じの言い方になっていましたね。
…しかしやっぱり入れませんでしたけどね。笑
あ、あと、この太宰さんがマリさんの部屋へ上がろうとするシーン、ちょっと作画ミスがあるのですよね。
こちらの『笑ゥせぇるすまんの作画ミス⑤』にまとめてありますので、気になる方はぜひ確認してみてください↓
それと、太宰さんが街で声を掛けたミワコさんという女せいがとても可愛いかったですね！
完全なるモブキャラですが、すごく美人で魅力的でした。
ミワコさんは『笑ゥせぇるすまんの美女ランキング』の記事にも入れたので、よかったら何位か確認してみてください↓
※追記
コメントをいただいて気付きましたが（コメントは『杀殳』の字がGoogleのNGワードに引っかかってしまうため申し訳ありませんが非表示にさせていただきました。せっかくコメントしていただいたのに本当にすみません🙇💦）
最後の女せいの格好をした大柄な男せいはミワコさんの彼氏だったのですね！
すごい変わりようだったので今まで全然気づきませんでした。笑
なるほど、あの人はミワコさんに振られた腹いせに太宰さんの元に来たか、あるいはミワコさんに振られたせいで男せいに走るようになったかのどちらかですかね。
ここにミワコさんまで来たら本当にドロドロ劇場になりそうです。笑
引用元：笑ゥせぇるすまん『ラブミートンダー』
【全話】『笑ゥせぇるすまん』のネタバレ・レビュー
【小ネタ】『笑ゥせぇるすまん』の面白記事まとめ【作画ミスなど】
小ネタ・作画ミス・喪黒福造の正体・マスターの正体・もぐ虐・美女ランキング…
など、『笑ゥせぇるすまん』に関する面白記事が一気にまとめて見られます↓
笑うセールスマン わらうせえるすまん もぐろふくぞう 感想
