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『月下美人』のネタバレ・レビュー【笑ゥせぇるすまん】

引用元:笑ゥせぇるすまん『月下美人』

 

今回はアニメ『笑ゥせぇるすまん』の、

「第40話『月下美人』のネタバレ・レビュー

についてご紹介していきたいと思います!

 

「この話の流れを簡潔に知りたい」

「この話のおさらいをしたい」

「この話のオチってどんなだったっけ?」

と気になる方はぜひご覧ください。

 

20211031021617

あらすじ・レビューにネタバレを含みます。

 

セリフは省略しているため一語一句同じではありません。

 

ご了承ください。

 

 

『月下美人』はこんなお話

 

バドエン度  ★★☆☆☆

怖さ度    ☆☆☆☆☆

グ口度    ☆☆☆☆☆

 

『月下美人』のあらすじ

 

花屋の店員に恋をしている、フリーアルバイターの産名 八太(うぶな やつだ)21歳。

 

産名は花屋の店員のメグミに恋をしていたが、初心なためなかなか声をかけられずにいた。

 

そんな産名は、ある日街で喪黒福造と出会う。

 

「あの花屋の娘さんが好きなんでしょう?思い切って声かけてみたらどうです?」

と話しかけてきた喪黒は、

「薔薇の花一輪でいい、彼女から買って話の糸口を見つけるのです」

と、産名にアドバイスをする。

 

喪黒にアドバイスを受けた産名は勇気を出して花屋へと行き、

「あ、あの…」

と、メグミに声をかけてみる。

 

「いらっしゃいませ、何を差し上げます?」

と、笑顔で聞くメグミに、

「えっと…その…」

と産名がしどろもどろになっていると、花屋の前に一台の車が停まり中からお金持ちそうな男せいが降りてくる。

 

「今晩は、いつもの薔薇、一輪頼むよ」

と、メグミに薔薇を頼む男せいは、

「ここに差してくれる?」

と、薔薇を持ってきたメグミにキザな調子で自分の胸ポケットを指差す。

 

メグミは頬を赤らめながら男せいの胸ポケットへと薔薇を差す。

 

「いい香りだ」

と呟いた男せいは、

「今からパーティーに行くんだけど、一緒にどう?」

と、メグミをパーティーへと誘う。

 

どうやら男せいはメグミに好意を持っているようだった。

 

しかしメグミは、

「え?…でも、私はお店がありますから」

と、困ったような顔で男せいの誘いを断る。

 

「そうだったね、じゃ、今度また改めて」

とウインクをして去って行く男せいに、メグミはぽうっと頬を赤らめてうっとりとした顔を向ける。

 

その顔で産名はメグミも男せいに気があると察してしまい、いたたまれなくなり花屋を逃げるようにあとにする。

 

花屋を出たあと、産名は再び喪黒に会い、

「いや〜思わぬライバルの出現でしたなぁ」

と、声をかけられる。

 

「しがないアルバイターの僕には所詮高嶺の花ですよ…」

と、肩を落としながら話す産名に、

「いえそんなことはありません、方法はいくらだってありますよ」

と喪黒は言い、

「あなたは月下美人という花をご存知ですか?」

と産名に聞く。

 

「月下…美人?」

と、聞いたことがないという顔をする産名に、

「はい、月下美人の名の通り夜中に咲いて朝までには散ってしまうというそれはそれは高貴な花です」

と、喪黒は説明し、

「お花の代金は私が出してあげますから彼女の店で月下美人を買うのです、しかしただ買ったのではダメです、ああいう花は普段店に置いておりませんからまず私が彼女に注文します、でも花が咲く頃になっても私は花を引き取りに行かずキャンセルします、当然彼女は困り果てるでしょう、そこへあなたが行って月下美人を買い取るのです、ただしその時『一緒に花の咲くのを見よう』と誘うのをお忘れなく、これ以上ロマンチックなお膳立てはありませんよぉ、これで彼女をものにできなかったらあなた男じゃありませんよぉ」

と、産名とメグミをくっつけるさく戦を口にする。

 

「そ、そんなの、彼女の弱みにつけ込むなんて…」

と、いまいち乗り気ではない顔をする産名に、

「産名さん、あなたは真剣に彼女を愛しているのでしょ?」

と喪黒は言い、

「だったらどんなことをしてでも彼女を自分のものにすべきです、必ず、必ず、ドーン!」

と、指を差す。

 

その後、喪黒は産名に話した通り花屋で月下美人を注文して3日後にキャンセルをする。

 

キャンセルをした日に喪黒は、

「今夜がグッドタイミングですよ、花屋さんに行ってご覧なさいな」

と、産名を促す。

 

「う、うまくいくでしょうか?」

と、自信なさげにする産名に、

「いきますとも」

と喪黒は励まし、産名を花屋へと送り出す。

 

緊張しながら花屋へと来た産名は、月下美人を眺めながら顔を曇らせていたメグミに、

「あ、あの〜…こ、この花は月下美人ですよね?ど、どうしたんです?元気がありませんね?」

と、勇気を出して声をかける。

 

するとメグミは、

「ええ、この花お客様の注文で取り寄せたんですが急にキャンセルされてしまって、私が引き取らなければならないんです…」

と、困ったように話す。

 

「酷いお客がいるもんだなぁ、可哀想に」

と、わざとらしく顔を顰めた産名は、

「…だったら、僕が買いましょうか?」

と、メグミに切り出す。

 

「え?…でも結構高いですよ?」

と、おずおずと言うメグミに、

「構いませんとも!あなたのためなら」

と、産名はメグミの目をまっすぐ見つめながら答える。

 

そんな産名に、

「まぁ…」

と、メグミは嬉しそうに頬を赤らめる。

 

「そ、その代わり、僕と一緒に花が咲くのを見てくれませんか?」

と、さらに勇気を出してメグミを家へと誘う産名に、

「え?」

と一瞬驚いた顔をしたメグミだったが、

「…私もまだ月下美人が咲くところは見たことないんです、喜んで見せてもらいますわ」

と、快く産名の誘いを了承してくれる。

 

メグミに了承してもらえた産名は、

「ほ、本当ですか!?どうもありがとう!」

と、大喜びでメグミの手を握って感謝を伝える。

 

一方その頃、喪黒は以前花屋に来ていたお金持ちの男せいと接触していた。

 

その日の夜、産名は自宅にメグミを招き、窓辺に置いた月下美人が咲くのを一緒に待ちわびていた。

 

夜が更けて月下美人が咲くと、

「わぁ、綺麗!なんて素敵なんでしょう!」

と、メグミは月下美人の美しさに笑顔を浮かべる。

 

そんなメグミに、

「…花も綺麗だけど、き、君はもっと素敵だよ」

と、産名は勇気を出してメグミに伝える。

 

「え!?」

と驚くメグミに、

「ぼ、僕は君が、好きなんだ…メ、メグミさん!こんな気持になったのは僕初めてなんです!」

と産名はメグミに近付き、「愛してるんだ!」とメグミを抱きしめる。

 

「え、でも…」

と戸惑っていたメグミだったが、産名の真剣な顔に思わず目を閉じて産名を受け入れようとする。

 

そんなメグミに産名は喜び、産名も目を閉じてメグミに顔を近づける。

 

しかし次の瞬間、突然部屋にお金持ちの男せいが入ってきて産名のことを突き飛ばして窓の外へと落とす。

 

突き飛ばされた産名は何が起きたかわからないまま、

「うわあああ!?」

と叫び声を上げて落下し、外の池へと落ちる。

 

産名を突き飛ばした男せいは、

「…大丈夫かい?メグミさん」

と、メグミに労るような声をかける。

 

男せいは喪黒から産名とメグミのことを聞き、慌ててメグミの元へと駆けつけたのだった。

 

「…私…私」

と男せいの登場に驚きつつも、どこか浮気を見つかったような気分になって涙目になるメグミに、

「ああ、わかってる、…無理矢理連れ込まれたんだろ?」

と、男せいは優しく言う。

 

「え…?」

と困惑するメグミを男せいは抱き寄せ、メグミはそのまま戸惑いつつも男せいの胸へと収まる。

 

美しく咲く月下美人を前にして抱き合う2人を、産名は池の中から悔しそうに見つめ、

「あぁ…ううぅぅ…」

と、初恋が無残にも散ったことを目の当たりにして静かに泣き崩れる。

   

そんな産名を遠くから見ていた喪黒は、

「初恋というものは悲しく切なく実りのないもんです、咲いたと思ったらすぐに散ってしまう月下美人のように、しかしそうやって人間は大人になっていくのです、ええ私だってそうでございましたよぉ、オーホホホホホホ」

と、ひとりごちながら去って行くのだった。

 

『月下美人』のレビュー

 

喪黒さんったらここまで入念にお膳立てしておいて、さらには「う、うまくいくでしょうか?」と聞く産名さんに「いきますとも」と堂々と答えたにも関わらず、すべてぶち壊すためにお金持ちの男せいに告げ口して…本当何がしたいのでしょう。笑(まぁいつものことですが)

 

これ喪黒さんがお金持ちの男せい告げ口しなければ産名さんはメグミさんとうまくいった感じなのに、気の毒ですね。

 

しかし、お金持ちの男せいと産名さんとの間でフラフラしている感じだったメグミさんもちょっと悪いですね。

 

結局産名さんよりお金持ちの男せいを選んでますし、メグミさん結構したたかですね。

 

それにしても、花屋で花を買いまくって花まみれになっている喪黒さんは可愛かったですね。

 

頭(帽子)にも植木鉢が乗っていて可愛いです。笑

 

引用元:笑ゥせぇるすまん『月下美人』

 

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