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『コレクター』のネタバレ・レビュー【笑ゥせぇるすまん】

引用元:笑ゥせぇるすまん『コレクター』

 

今回はアニメ『笑ゥせぇるすまん』の、

「第39話『コレクター』のネタバレ・レビュー

についてご紹介していきたいと思います!

 

「この話の流れを簡潔に知りたい」

「この話のおさらいをしたい」

「この話のオチってどんなだったっけ?」

と気になる方はぜひご覧ください。

 

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あらすじ・レビューにネタバレを含みます。

 

セリフは省略しているため一語一句同じではありません。

 

ご了承ください。

 

 

『コレクター』はこんなお話

 

バドエン度  ★★★☆☆

怖さ度    ☆☆☆☆☆

グ口度    ☆☆☆☆☆

 

『コレクター』のあらすじ

 

切手をコレクションしている、サラリーマンの吉手 麻仁也(きちで まにや)32歳。

 

吉手は東京オリンピックの時から記念切手の収集にハマり切手をコレクションしていたが、コレクションのやめ時を見失い最近は切手の収集が少々苦痛になり始めていた。

 

そんな吉手は、ある日駅で喪黒福造と出会う。

 

「今やめてしまうとこれまでのコレクションが無駄になります、そう思うとついまた買ってしまうんです…」

と、切手のコレクションをやめるにやめられないと肩を落としながら話す吉手に、

「なるほどコレクターの心理とはそういうもんでしょうなぁ」

と喪黒は言いつつ、

「…ところで吉手さん、この切手ご存知ですか?」

と、吉手にある切手を見せる。

 

その切手は『ハワイの宣教師切手』というハワイの最初の切手で、4000万〜5000万もの値が付くと言われている非常に貴重なものだった。

 

「ハッ!幻の切手…こ、これ本物ですか!?」

と驚く吉手に、

「吉手さんやはりコレクターのちが騒いでますねぇ…それ差し上げます」

と、喪黒は言う。

 

「え!?な、なんですって!?」

と目を見開く吉手に、

「ただしあなたのコレクションと交換してください、そうすればあなたもコレクションを打ち切ることができるでしょうから」

と、喪黒は持ちかける。

 

「ええ、確かにその切手と比べたら僕のコレクションなんて全然値打ちがありませんですから…」

と、喪黒の話に願ってもないという顔をする吉手に、

「では、明日の晩ここであなたのコレクションとこの切手を交換しましょう、必ず来てくださいね」

と、喪黒は言う。

 

翌日、吉手は今まで集めてきた大量の切手のコレクションと引き換えに喪黒から『ハワイの宣教師切手』をもらう。

 

「ほ、本当にいいんですね?後でやっぱり返してくれって言ってもダメですよ」

と、興奮で上ずりながら話す吉手に、

「そんなこと言いませんよ、その切手はあなたのものです、あなたのような方に大事に可愛がってもらえればその切手もさぞ喜ぶことでしょう」

と、喪黒は言いつつ、

「ただしひとつだけお願いしておきます、その宣教師切手は絶対に手放したりしないこと、もし売ったりしたらあなたに不幸が訪れます、決してこの切手を手放してはいけませんよぉ」

と忠告をして、

「いいですね?よろしいですね?ドーン!」

と、指を差す。

 

宣教師切手を手に入れた吉手はその日から、

「こいつぁ僕の人生で最高のコレクションだろうなぁ…」

と、飽きることなく宣教師切手を眺めていた。

 

あんなに熱心に集めていた記念切手にはもうすっかり興味がなくなり、吉手はすっきりした部屋で宣教師切手のみを愛でていた。

 

そんなある日、吉手は一緒に暮らす母親から突然、

「ごめんよぉ〜!か、母さんこないだ絶対上がるっていう株にまとめて注ぎ込んじまって、そ、それが…それが…!」

と、株で大損したと泣きつかれる。

 

「そ、そんな金どこで…!?まさか!父さんの残した貯金…!?」

と、青くなる吉手に、

「追証として今すぐ3000万払い込めって、催促の電話が今朝から…!なんとかしておくれ…!なんとかしておくれぇ…!」

と母親は泣き崩れる。

 

「そ、そんな…」

と、吉手は大変なことになったとその場で呆然とする。

 

困った吉手は、

『…仕方がない、宣教師切手を売って3000万円を用意しよう』

と、泣く泣く宣教師切手を手に買ってくれそうな切手屋へと走る。

 

しかしどこの店へ行っても、

「店主がまだ来ていないので…」

「今責任者がいませんので…」

と言われて、運悪く切手を査定してもらえない。

 

「どうしたら…どうしたら…」

と吉手が宣教師切手を手に焦りながら一番初めに切手を持ち込んだ切手屋の前まで戻って来ると、ちょうどその店に店主が入っていくところだった。

 

「やった…!これで査定してもらえる…!」

と、吉手がホッとした顔でその店へと走って向かう中、

「ああー!ちょっとちょっと!あ、危ないっ!」

と、吉手はうしろから工事現場の男せいに慌てた様子で声をかけられる。

 

しかし焦っていた吉手にはその声が聞こえず、吉手はまっすぐ切手屋へと駆けていく。

 

するとそんな吉手の目の前に突然ショベルカーのバケットが現れる。

 

「ハッ!」

とした時にはもう遅く、吉手はそのままショベルカーのバケットにぶつかって跳ね飛ばされてしまう。

 

跳ね飛ばされた吉手はボロボロの身体で地面に突っ伏しながら、

「ぼ、僕の切手…」

と宣教師切手を求めて手を伸ばすが、どこかに飛ばされていった宣教師切手に吉手の手が届くことはなかった。

 

そんな中、飛んできた宣教師切手をキャッチした喪黒は、

「吉手さんの切手コレクションはお返しすることにいたしましょう、あんなものでも売れればいくらかの足しにはなるでしょう、ところで宣教師切手は日本では一度も売買されたことはないそうです、もちろんこれは正真正銘本物の…コピーですがね、オーホホホホホホ」

とひとりごちながら去って行くのだった。

 

『コレクター』のレビュー

 

最後に、

「吉手さんの切手コレクションはお返しすることにいたしましょう、あんなものでも売れればいくらかの足しにはなるでしょう」

と喪黒さんが言った時は、

「いや、その宣教師切手を売ってあげなさいよ!それはまだ吉手さんのものなんだから」

と思いましたが、

「もちろんこれは正真正銘本物の…コピーですがね」

で、「コピーかい!」と盛大にツッコんでしまいました。

 

喪黒さん酷い。笑

 

いや、

「こ、これ本物ですか!?」

と吉手さんが言った時に、喪黒さんか「もちろん」とかそういう肯定の言葉を一切口にしていなかったのでちょっと怪しいとは思っていたのですがね。

案の定でしたね(あ、これも『悪魔だから嘘がつけない』ってことですかね?『喪黒福造悪魔説』はこちらをご参照ください↓)

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それにしても結果的に偽物だったとはいえ吉手さんは母親を助けるために泣く泣く大切な宣教師切手を売ろうとしたのに、この仕打ちはあんまりですね…。

 

「吉手さんの切手コレクションはお返しすることにいたしましょう、あんなものでも売れればいくらかの足しにはなるでしょう」

と喪黒さんは言っていましたが、切手コレクションが果たしてどれくらい3000万円の足しになるのか不安になりますね…。

 

というか、「あんなものでも」って…。

この言い方も酷いですね。笑

 

次の話(40話)↓

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前の話(38話)↓

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【全話】『笑ゥせぇるすまん』のネタバレ・レビュー

 

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