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【僕と帰ってこない妻】最後(結末)どうなる!?あらすじまとめ・レビュー

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※画像はイメージです

 

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この記事は、こちら(「僕と帰ってこない妻」1話~385話のあらすじまとめ)の記事の続きになっています。

 

「僕と帰ってこない妻」の395話~最終回までの、あらすじと感想を紹介しています!

 

ということで、今回は、

「『僕と帰ってこない妻』395話~最終話(完結)のあらすじ・感想

について、ご紹介していきたいと思います。

 

 

⑤和樹と雪穂、ついに向き合う!

 

※「395話~420話」辺りまで

 

そんなある日、ついに雪穂の元に和樹がやって来ます。

 

和樹は、

「自分は、ずっと雪穂のことを下に見ていた。

最初は家族の為に頑張っていた仕事なのに、いつの間にか自分の自尊心を満たすためのものになっていた。

会社でも怒られて、家でも怒られたら折れてしまうと思った…。

だから雪穂の話を聞けなかった。

自分のプライドを守るために、俺は一番大切な人をずっと傷付けていた…!」

と、涙ながらに雪穂に謝罪します。

 

しかし、そんな和樹の言葉に、

「違う」

と、雪穂は一蹴します。

 

そして、

「私のことを下に見ていることはわかってた。

でも、私のことは下に見つつ、なんだかんだ気にかけてくれていたからまだいい」

と言い、続けて、

「でも、結は!?

結はカズ君の視界に入ってた!?」

と、和樹に問い詰めます。

 

言いよどむ和樹に対して、

「カズ君は、結を私のご機嫌をとるためのツールにしていた!

自分の自己肯定感を高めるために、イクメンアピールの道具にしていた!

親になったのは、私ひとりだった!」

と、雪穂は泣きながら訴えます。

 

そして、絶句する和樹を残し部屋へと戻ります。

 

和樹は、慌てて雪穂を追いかけます。

 

部屋を開けると、そこには雪穂と一緒に結もいました。

 

和樹の姿を見るなり、

「ぱぁぱっ!」

と、嬉しそうに近寄ってくる結。

 

和樹は、そんな結の姿を見てビックリしたように泣きながら、

「ごめん、ごめんなぁ…」

と、結を抱きしめます。

 

しかし、そんな和樹の姿を見ても、やはりやり直すことは考えられないと思う雪穂。

 

雪穂は、

「正直、カズ君の話を聞いても気持ちは揺らがなかった。

お互い別の道を歩んだ方がいいんじゃないかな」

と、和樹に「離婚を考えている」旨を伝え、一度和樹に帰ってもらいます。

 

⑥変わろうとした和樹、そんな矢先…

 

※「421話~466話」辺りまで

 

雪穂の言葉に、和樹はひとりになってから泣いてショックを受けます。

 

しかし、

「でも、勝手かもしれないけど今度こそ二人に向き合いたい!

終わらせたくない…!

信頼を取り戻したい…!」

と和樹は今までの自分を反省し、今度こそ変わらなければいけないと心に誓います。

 

そして、後日会社に育休の申請をします。

 

育休を申請した和樹は、再び雪穂と話し合うために雪穂の実家に向かいます。

 

「もう一度やり直したい…」

と、切に願う和樹。

 

しかし、そんな矢先、突如和樹の身に地震が襲います。

 

地震は比較的大きな揺れで、どうやら震源地は雪穂の実家の近くのようです。

 

和樹はパニックになりながら、慌てて雪穂に連絡をとります。

 

連絡の付いた雪穂によると、

「家族はとりあえず全員無事。

でも、地震で家にヒビが入って倒壊の恐れがあるから、避難所に避難する」

と言います。


それを聞き、和樹は、

「また肝心な時に近くにいてあげられなかった…!」

と後悔します。


しかし、

「起きたことを悔やんでも変わらない!先のことを考えろ!」

と自分を鼓舞し、和樹は自分も避難所に向かうことにします。

 

避難所に行く前に、まず和樹は海外赴任中の叔父に電話をかけ、

「家族が被災してしまった。雪穂の両親も一緒なので、おじさんの家を一時的に貸してはもらえないでしょうか?」

と、叔父に家を貸して欲しいと頼みます。

 

快く承諾してくれた叔父に感謝をし、和樹は避難所に急ぎます。

 

避難所に着くと、雪穂も結も雪穂の両親も、疲れた顔をしているもののとりあえず無事そうです。

 

ホッとする和樹。

 

しかし、幼く守らなければいけない娘がいる中での地震は相当怖かったらしく、雪穂はグッタリとしてしまっています。

 

そんな雪穂に、和樹は、

「ありがとう、結を守ってくれて…!

近くにいてあげられなくて本当にごめん」

と涙を流しながら言い、雪穂を抱きしめます。

 

家族が無事揃ったということで、一行は車で和樹の叔父の家に向かいます。

 

道中、和樹は改めて今まで家族に向き合ってこなかったことを雪穂に詫び、そして、

「今このタイミングで言うのは違うかも知れないけど…」

と前置きしつつ、育休の申請をしてきたことを雪穂に伝えます。

 

しかし、

「『ありがとう、育休を取ってくれるなら離婚は考え直すよ』

…って言うと思った?

下心が見え見えなの…!

もう私は、期待して傷つきたくない…」

と、雪穂は明確な拒絶を和樹に示します。

 

そんな雪穂に、

「…そうだよ、下心ありまくりだ。

だけど、今まで見れていなかった分結と一緒に過ごしたい。

自分の娘と向き合いたい」

「ゆ、雪穂も、俺のこと利用してやるくらいの気持ちで構わないから…!

このまま離婚しても仕事が見つかりにくいだろ?

雪穂の仕事が見つかるまででもいい。

結の面倒や家のことは俺がやるから。

新しい生活の準備期間にしてほしい…」

と、和樹は必死に頼み込みます。

 

そんな和樹の言葉に、雪穂は黙りこくってしまいます。

 

無事、和樹の叔父の家に着いた一行。

 

雪穂は、まずは和樹に家を用意してくれたことへのお礼を言い、そして、

「お休みを取る取らないは…カズ君の好きにすればいいと思う。

私も…好きに生活されてもらうから」

と、和樹に返事をします。

 

和樹は、

「うん…。雪穂は転職活動してもいいし、休むことに専念してもいい」

と答えます。

 

※ここまでの漫画が読みたい方は下のリンクから飛べます↓ 

「僕と帰ってこない妻」の一覧【301話~最終回】

 

⑦再び一緒に暮らし始めた和樹と雪穂。変わった和樹に雪穂は…

 

※「467話~518話」辺りまで

 

斯くして、地震という予期せぬ事態で再び一緒に暮らし始めるようになった和樹と雪穂。

 

雪穂は久しぶりに和樹と寝食を共にし、確実に変わり始めた和樹に少なからず戸惑いを見せていました。

 

かつて雪穂が書いて和樹に渡していた、結の育児ノート。

 

以前はその育児ノートに見向きもしなかった和樹でしたが、今ではその育児ノートを活用してごく自然に結の世話をしています。

 

しかも、そこには以前あった雪穂へのアピールなどは一切感じられません。

 

そんな和樹に、雪穂は驚きつつも複雑な表情を浮かべます。

 

しかし、

「手がかからなくなってきた今更結の世話をして、私の苦労をわかったような気になったって…。

結がもっと小さかった時の方が、肉体的にも精神的にもキツかったんだから…」

と、雪穂はどうしても素直に和樹を認める気にはなれません。

 

 

和樹と雪穂が共に暮らし初めて数日後。

 

地震も落ち着いてきたということで、雪穂一家は実家の様子を業者に見てもらいます。

 

その結果、ひび割れは大したことなく倒壊の危険も少ないということで、雪穂一家は実家に戻れることになります。

 

「雪穂はどうする?」

と母に問われ、雪穂はこれからの生活について悩みます。

 

和樹に対して、正直まだモヤモヤとした気持ちが残る雪穂。

 

「でも、カズ君は確かに変わってくれた。

…私はまたカズ君と一緒に暮らせるのだろうか?」

 

雪穂はそんな思いを抱えつつ、再び和樹と話し合いをします。

 

今度はいつかの言い争いのような話し合いではなく、お互い冷静に自分の気持ちを伝え合う和樹と雪穂。

 

「カズ君のこと信じたい…!でも信じられない…!

私は自分の気持ちがわからない…」

と、今の自分の気持ちを正直に伝える雪穂に対して、

「俺のことは信じなくて…許さなくていいよ。

許そうとせずに疑ったままでいい。

どんなに俺が変わっても、過去のことが許されるわけじゃない…」

と、和樹は苦しげに答えます。

 

そんな変わった和樹に対して、雪穂は、

「カズ君、聞いてもいい?

いま…結のこと…どういうふうに見えてる?」

と、思い切って娘の結のことについて聞いてみます。

 

和樹は、

「かわいいよ!すごくかわいい!」

と言いながらも、続けて、

「…だけど、時々疲れるしイラつくこともある」

と答えます。

 

しかし、その理由は、

「だんだん我が強くなってきて言うこと聞かないし、叱ってもニヤニヤするだけだし…

危ないもの触らないか、ひっくり返らないかって嫌な想像して冷や汗かくし、SNSの他の子と比較してちょっと焦るし…。

それから、あとどれだけ一緒に過ごせるんだろうと考えて切なくなる。

どんどん大人になっていっていってしまうんだなって、あと何回抱っこできるのかなとか、あと何回手を繋いでくれるのかなとか…」

と、まるで普通の父親のような悩みと葛藤によるものでした。

 

そんなすっかり変わった和樹の答えに、雪穂は「…やっとこの人は自分と同じ目線に立ってくれた」と思い、

「少し嬉しい…。

前はかわいいしか言わなかったから」

と、静かに返します。

 

そして、話し合いの最後に雪穂は、

「カズ君、来週は何時頃に帰るつもりなの?」

と和樹に聞き、続けて、

「…私たちも一緒に帰るよ。おやすみ」

と言い残し、寝室に向かいます。

 

雪穂は話し合いの末、もう一度和樹と一緒に暮らすことに決めたのでした。

 

ひとり部屋に残された和樹は、雪穂の言葉に驚きつつも素直に喜びます。

 

しかし、すぐに“離婚の件”については何も言われていないことを思い出し、再び不安げに顔を曇らせるのでした。

 

「雪穂の気持ちはまだ揺れ動いている。

最終的にどうなるかは、これからの俺次第なんだ」

そう思った和樹は、雪穂が与えてくれたチャンスを無駄にしないためにも気を引き締めます。

 

⑧良好な関係になった和樹と雪穂。しかし離婚の件は依然保留のまま…

 

※「519話~最終回」まで

 

和樹と雪穂が共に家に帰った数日後、無事会社に育休の申請が通った和樹は、結の育児に奮闘していました。

 

一方、雪穂は就職活動を始めます。

 

就職活動を始め家に居ないことが多くなった雪穂の代わりに、ひとりで育児をこなす和樹。

 

和樹はひとりで育児をするようになって、改めて雪穂の今までの苦労が身にしみてわかるようになっていました。

 

和樹が変わったことで、以前のような良好な関係に戻りつつある和樹と雪穂。

 

しかし、二人の間で離婚の件については依然保留のままになっていました。

 

その後時は流れ、雪穂は就職活動に成功しフルタイムで働くようになり、和樹は以前とは違う部署に移動し、時短勤務をするようになっていました。

 

時短勤務になり育児に融通の利く恵まれた環境になった和樹は、フルタイムで働く雪穂をカバーするように育児に本腰を入れ、いつの間にかすっかり育児が板に付くようになっていました。

 

そんな和樹は、保育園に通うようになった結を見つめながら、

「このまま離婚せずに、ずっと結と一緒にいたい…」

と思っていました。

 

そんなある日、和樹はゴミ袋の中に捨ててある離婚届を偶然見つけてしまいます。

 

雪穂が捨てたであろう離婚届を見ながら、和樹は、

「これが捨ててあるってことは、雪穂にはもう離婚したい気持ちはないってことなのか…?」

と、驚きつつも淡い期待を抱きます。

 

一度は見なかったことにしようとした和樹でしたが、このまま曖昧なままにしておくのもよくないと、和樹は思い切って雪穂に捨てられていた離婚届を見たことを話し、「今離婚についてどう思っているのか」を尋ねてみます。

 

雪穂は、

「離婚届けは、今までの経緯を忘れないためにお守りとして持っていた」

と言い、続けて、

「でも、カズ君と結と普通に暮らす内にもう大丈夫かなと思って捨てた」

「今はカズ君のことを心から信じてる。…これからもずっと3人でいましょう」

と笑顔で言います。

 

雪穂は、和樹と離婚せずに正式に再構築する道を選んだのでした。

 

雪穂の言葉に、和樹は泣いて喜びます。

 

斯くして、離婚を回避して雪穂と結と元通りに一緒にいられることになった和樹。

 

和樹の意識が変わったこともあり、家族仲はこれまでになく順風満帆です。

 

 

そんなある日、和樹はとある男せいからこう尋ねられます。

 

「俺…子供のこと迷ってるんすよね。

もし人生やり直せるとしたら、倉田さんはまた子供をつくりたいと思いますか?」

と。

 

和樹は、しばらく黙ったあと静かにこう答えます…

 

 

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原作リスペクトのため、あらすじはここまでにさせていただきますm(_ _)m

 

続きが気になる方は、ぜひ原作の漫画(最終回)で確認してみてください。

↓こちらのページから最終回に飛べます

「僕と帰ってこない妻」の一覧【301話~最終回】

 

 

感想・レビュー

 

※追記あり

 

まだ最終回までいっていませんが、ここまで(492話まで読んだ)の感想を少し書きたいと思います。

 

いや~、結が「ぱぁぱ!」と和樹に近寄ったところは少し胸熱でしたね。

 

あんな父親でも、やはり結にとっては父親なのですね。

 

なんだか切なくなります(股関節損傷させられてんのよキミ)

 

それなのに、雪穂に謝りに行っても尚結の存在を忘れてる和樹って…。

 

あれだけ周囲の人からも助言されてたのに…。

 

本当おま…。

 

もう本当に興味がないのでしょうね、自分の娘に。

 

なので、地震が起きてまた一緒に生活するとなった時に進んで結の世話をする和樹を見ても、正直、

「え~…?そんな急に変わる~?」

と違和感を感じてしまいました。

 

そしたら案の定、雪穂も同じように和樹に対して疑いの目を向けていましたね。笑

 

そりゃそうだよね。

信じられないよね。

今まであんだけ娘に興味がなかったんだからさ。

 

興味のないものはずっと興味がないんじゃないの?

無理してんじゃないの?

と思ってしまいますよね。

 

まぁ、やり始めてから興味を持ち始めてやり甲斐を感じるパターンもあるのかもしれませんが…

でもさぁ、それだと、

「家事はともかく(雪穂が専業主婦なので)育児は夫婦2人の仕事だろうに、父親は父親の自覚が芽生えてから育児に参加すればいいんかい!」

となってしまい、なんだか非常にモヤモヤします。汗

 

…うーん、このまま和樹改心→また家族一緒に住むという流れになるのですかね。

 

それはそれでハッピーエンドなんでしょうけど…

今までの和樹を見ている読者からすると、ちょっとモヤるぞ!笑

 

果たしてどう決着するのか、ちょっと怖いですが楽しみです!

 

※追記

長く連載していた「僕と帰ってこない妻」でしたが、本日(2022.12.30)完結しました!

 

パチパチパチパチ!

 

いや~本当に長かった。笑

 

そして、やはり予想通り和樹は、

改心→また家族一緒に住む

という流れになっていましたね…。

 

そしてハッピーエンドと。

 

もしかして、も-しかして、

雪穂がやっぱり許せない→離婚

和樹がまた子育て投げ出す→離婚

という結末になることもあるのかなぁなんて思っていたのですが…

まぁ、そこは普通にスタンダードにハッピーエンドで終わりましたね(まぁそりゃそうか)

 

個人的に、最終回に出てきた、

「俺…子供のこと迷ってるんすよね。

もし人生やり直せるとしたら、倉田さんはまた子供をつくりたいと思いますか?」

と和樹に問いかけた男せいは、もしかしたら過去の和樹かな?…なんて思ってしまいました。

 

最初は会社の後輩かなと思ったんですけどね。

 

なんか過去の和樹に見えなくもない。笑

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!(^^

 

 

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