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「バベルの本」のあらすじと感想【奇妙なショートアニメレビュー】

どうも!

今回は、ショートアニメ「バベルの本」の、あらすじと感想をご紹介していきたいと思います。

 

  

 

バベルの本

 

時間     5:00     

作画・監督  山村浩二   
声優     並木嵩晃(兄)
       牧野由依(妹)

放送日    1996/10/14

奇妙度 ★★★★☆

恐怖度 ★☆☆☆☆

グロ度 ☆☆☆☆☆

 

あらすじ

 

NHK教育テレビ、「プチプチ・アニメ」の枠で放送されたアニメーションです。

バス停に向かっている、小学生くらいの兄妹。

ちょうど来ていたバスに向かって走りますが、今一歩間に合わず乗り損ねてしまいます。

次のバスを待とうと、バス停のベンチに近付くと、そこに誰かの忘れ物の本があることに気づきます。

なにげなく本を開いてみる兄妹。

すると、本から突然風が吹き、ページの間から小さな塔が出現します。

兄が塔の中を覗いてみると、中は書斎のようになっており、小さなおじさんが小さな本を読んでいます。

おじさんがいなくなった隙に、兄は塔の中へと手を突っ込み、おじさんが読んでいた小さな本を取り出してみます。

中を開いてみると、突然兄妹は異世界の海の世界へと飛ばされてしまいます。

そこから、夢か現実かわからない、不思議な海の世界での冒険が始まります。

  

 

 

感想

 

子供の頃にテレビで見て、強烈に印象に残っていた作品です。

大人になってやっと見つけました!

鉛筆画のような、繊細な絵のタッチが特徴的なアニメです。

 

男の子が忘れ物の本を開くと、突然出現する塔。

その中に、熱心に本を読む小さなおじさんがいて、そのおじさんを男の子が上から覗きこんでいる

このシーンが、子供心にともかく不思議で、とても印象に残っていました。

しかも、この塔の中で本を読んでいる小さなおじさんは、兄妹が乗り損なったバスの最後に乗り込んだおじさんと同一人物です。

ですので、さらに不思議さは倍増でした。

 

超現実な世界観といいますか、不思議さのさじ加減が絶妙で、まだ常識や観念の外側にいた子供の頃は、誰しもがこんな不思議な世界を自然と見ていたのではないかな?とも思えるような、そんな懐かしさや切なさも同時に感じてしまうようなアニメです。

 

そして、アニメのタッチなのですが、兄と妹はアニメチックな簡略的な顔で描かれているの対し、なぜかおじさんだけはとても陰影の強い劇画タッチの顔で描かれています。

しかも顔だけ。体はアニメタッチです。

このミスマッチさも子供心に怖く、とても印象に残っていました。

 

作中に使われている音楽もよく、個人的には、兄が塔の中を覗くときに流れているBGMがとても好きです。

 

幻想的でもあり不気味でもある、とても魅力的な作品です!

ただ、兄役の声優さんの棒読み加減が、少しだけ気になります。笑

 

  

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/