どうも!
今回は、『お金持ちの家とそうではない家の違い』と『お金持ちの家をマネして家をキレイにするモデリング断捨離の仕方』についてご紹介していきたいと思います。
お金持ちな家と貧乏な家の違い
お金持ちの家とそうではない家...
その違いはどこに現れるでしょうか?
...実は、
家の“平面”なのです!
家の中には、玄関の靴箱の上、キッチンのテーブルの上、食器棚の上、本棚の上、洗面所の窓辺、あるいはピアノの上など...さまざまな平面の場所があります。
お金持ちの家は、それらの平面の場所に何も置きません。
置くとしても、上品に数点だけ洗練されたモノを置きます。
一方、お金持ちではない家は...
それらの平面の場所に、「これでもか!」というほどモノを隙間なく置きます。
「...お金持ちではない家は、狭いんだからしょうがないでしょ!」
と、思われる方もいるかもしれませんが...
実は、家の広さというものはあまり関係がないと、個人的には思っています。
その理由を、ここから、我が家のケースに当てはめてご説明していきたいと思います。
平面にモノがたくさんあるのは家が狭いから?
お金持ちの家は平面になにも置かず、そうではない家は平面にたくさんのモノを置くと書きましたが、果たして、我が家はどちらかというと...
平面にモノがたくさんの方です。汗
...現在の我が家は、もう断捨離をしましたので、平面の場所にはほぼ何もない状態になったのですが、断捨離をする前までは、「もう...平面になにか置かないとしぬのですか」というくらい、ありとあらゆる平面の場所に所狭しとモノが置かれていました。
なにが置かれていたのか、ザッと紹介していきますと...
■玄関の靴箱の上
- ガラスケースに入った人形(無駄にデカい)
- ガラスケースに入った造花のオブジェ(無駄にデカい)
- なんかよくわからないピカピカの飾り石みたいなもの(無駄にデカい&重い)
- ラベンダーの香りがする人形
- 洗濯ばさみが入ったカゴ
- 誰かの帽子
- 虫よけスプレー、静電気防止スプレー
■キッチンの窓辺
- たくさんの調味料
- まな板
- たくさんのおぼん
- たくさんのなべ敷き
- 水切りカゴ
- 輪ゴムの箱
- 計量カップ
■キッチンのテーブルの上
- 箸立て
- スプーンやホークが入ったカゴ
- つまようじ入れ
- 家族の薬の袋
■食器棚の上
- たくさんの客用おぼん
- 薬箱
- たくさんの地図(なんでここにあるのか意味不明)
■ピアノの上
- メトロノーム
- 地球儀
- 大きなクマのぬいぐるみが2体
- ペンやマジックがたくさん入った細長い缶
- たくさんの家族の学生時代の工作作品
...こんな感じです。
不思議なのは、我が家は古い家なので、それほど狭くはないということです。(まぁ、広くもないのですが...)
ですので、決してモノを収納するスペースが足りていないからとか、部屋数が足りていないからなどの理由で、平面にモノを置いているというわけではないのですよね。(ちなみに、大家族というわけでもありません)
恐らく、
「家がモノで溢れてきたから、もっと広い家に引っ越そう!」
と言う人が、次の家でもまた同じようにモノで溢れるように、『適正量』というか...足るを知るということを理解していないのでしょうね、お金持ちではない家は。汗
...お金持ちではない家はと書きましたが、ある程度裕福で大きな家に住んでいる方でも、やはり家の中がモノで溢れているというケースもありますので、実際は、収入の高い低いではなく、“心の裕福度”...とでも言うのでしょうか。
「手放してしまったら、大変なことになるかも...」
「次にまた手に入れるのはきっと容易なことではない...」
「いろいろなモノを揃えてないと不安、貧相に思われるかもしれない...」
などという、心の裕福度(余裕)が低いと、適正量がわからなくなり、家はモノで溢れていくのではないかと思っています。
ですので、家の狭さ広さは関係なく、まずは、この心の裕福度を上げるのが先決ではないかと思っています。
...まぁ、いきなり収入を上げるなどの物理的に裕福になるのは少し無理があると思いますので、
私は、まずはカンタンにできる、精神的に心の裕福度を上げる方法、『モデリング断捨離(...私が勝手に名付けたのですが)』を試してみることにしました!
モデリング断捨離で家の平面からモノをどかす!
お金持ちは平面に何も置かないということに気付いてから、私は家の中を断捨離するときに、
「とりあえず、うちの中のすべての平面になにも置かない状態を目指そう!」
と思いました。
お金持ちの家に少しでも近づけます!
お金持ちの家をモデリングです!
(ドラマのセットなどでも、お金持ちの家の設定のときは、家の中のモノや家具を極力少なくしてセットをつくり、逆に貧乏の家の設定のときは、家の中のモノや家具をできるだけ多くしてセットをつくるようにしているらしいです。
やはり、世間的にも、今の貧乏な家のイメージはモノが多い家ということなのでしょうね...)
とりあえず、まずはキッチンの窓辺から始めていき、キッチンのテーブルの上、食器棚の上、洗面所の窓辺...と、どんどん片付けていきモノをどかしていきました。
処分できそうなものは処分し、隠せそうなものはなるべく引き出しや棚の中にしまって、視界から隠しました。(そのために、棚や引き出しの中も片付けました)
「手放してしまったら、大変なことになるかも...」
などと、手放すことに不安を感じたときは、
「お金持ちは、これを家に置いておくだろうか?」
「これは、お金持ちの家に相応しいものだろうか?」
と、お金持ちだったらという視点に切り替えて、要不要を判断していました。
あとは、
「実際にお金持ちの友人がうちを尋ねてきたときに、これらを見られて恥ずかしくないか...」
などという視点でも、要不要を判断していました。笑
祖母とのジェネレーションギャップ?
幸い、家族も割と協力してくれたので、家の平面の断捨離は滞りなく進んだのですが...
ただ、玄関の靴箱の上だけは、残念ながらあまりモノを減らすことはできませんでした...。
虫よけスプレーや、洗濯ばさみが入ったカゴなどはどかせたのですが、人形などの飾り物系はどかすことができませんでした。
というのも、これらの飾り物系はすべて祖母のモノなので、祖母に、
「靴箱の上のモノも全部なくしたい...」
と、控え目に伝えてはみたのですが、
「なんにもないっていうのも、体裁が悪いよねぇ...」
と言われてしまい、却下されてしまいました。汗
...私は、何もないほうが体裁がいい気がするんですけどねぇ。
(それか、小さいものを上品に数点だけ飾りたい)
まぁ、あまりごり押しして家族間にひびが入るのも良くありませんので...今回は、素直に諦めることにしました。
他の平面の場所からは、概ねモノがどかせたので満足です!
もう平面になにも置かれないために...
やはり、平面になにもモノが置かれていないというのは気持ちがいいですね!
窓辺は前よりも太陽の光が入るようになりましたし、他の平面の場所も、モノがなくなったことで掃除をするのが各段に楽になりました。
ですので、前よりも小まめに掃除をするようになり、家全体がキレイになった気がします。
毎日キレイな状態を保てていると、運気も上がる気がします。
...ですが!
気を引き締めていないと、平面の場所はまたすぐにモノで溢れてしまいます!
平面の場所って、ゴミなんかと一緒で、なにかひとつモノが置かれてしまうと、それをきっかけにまた瞬く間にモノが増えていってしまうのですよね...。
ですので、
最初のひとつが肝心です!
「とりあえずここに...」置きを許さず、置かれてしまった場合は、不要なものは即捨てて、必要なものは即定位置に片付けて、平面の場所になにもない状態をキープするために、常に目を光らせています。笑
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/